この記事を書いている僕は30歳で、コンサル歴10年の戦略コンサルタントです。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
本記事では僕がApple AirPods ProとSony WF-1000XM3を比較してApple AirPodsを選んだ理由をお伝えします。
何を隠そう、僕自身もApple AirPods ProとSony WF-1000XM3のどちらを買おうかめちゃくちゃ迷ったからです。
最終的に僕の迷いに迷って選んだときの決定打になった理由をお伝えしていきます。
・どっちもいい製品だけど最終的にどうやって選んだらいい?
・実際にApple AirPods Proを使ってみてどうだった?
こんな悩みを抱えている人のために、本記事ではApple AirPods ProとSony WF-1000XM3の機能比較から、僕が実際に選んだ理由と使ってみた感想をお伝えしていきます。
本記事を読めば①Apple AirPods ProとSony WF-1000XM3における機能の違い②あなたにとってAirPods ProとSony WF-1000XM3どちらがおすすめなのか?③実際に使ってみてどうなのか?を知ることができます。
最初に結論をお伝えしておきますね!
- 普段使い(通勤中・移動中)としてイヤホンを使いたい人
- ノイズキャンセリング性能を徹底的に求めている人
- ガジェットはapple製品で固めている人
- 最高音質で音楽が聴きたい人
- 事務や運動ではなく、家で音楽を楽しむことが多い人
- SONYらしい重厚感のあるデザインが好きな人
1.AirPods ProとWF-1000XM3を各項目ごとに徹底比較
まずそれぞれの項目でどっちがおすすめなのか一覧表でお伝えしています。
すべて僕自身の見解のため、最終的な判断はご自身でお願いします。
項目 | Apple AirPods Pro | WF-1000XM3 |
外観 携帯性 |
◎ ケース:コンパクト |
〇 ケース:AirPods Proより大きめ (ポケット入れるの問題なし) |
イヤホンサイズ 重さ |
イヤホン本体:6g イヤホン:コンパクト |
イヤホン本体:8g イヤホン:ごつめ(重厚感) |
装着感 | フィット感:◎ 長時間付けても疲れない |
フィット感:◎ 長時間付けると重くて耳が痛い |
音質 | 〇:WF-1000XM3に比べると劣るが高品質 | ◎:重低音・高音共に最高音質 |
ノイズキャンセリング機能 | ◎:超優秀 | ◎:超優秀 |
外音 取り込み機能 |
◎:操作が簡単 機能も最高 |
▲:操作性が微妙 機能もイマイチ |
連続再生時間 (ノイキャン&高音質モード) |
4.5時間 | 3時間 |
防水機能 防滴仕様 |
あり | 無し |
操作性 | 〇:シンプル カスタマイズ無し |
◎:使いやすい カスタマイズも充実 |
総合評価 | ◎ | 〇 |
外観・携帯性
まず外観の大きさと携帯性は圧倒的にApple AirPods Proの方がコンパクトです。
一方でWF-1000XM3はAirPods Proに比べると若干大きめですが、持ち運びに困るサイズでもなく、ポケットにすっぽり入ります。
またAirPods Proの場合は、ケースも豊富で自分の好きな色や材質にアレンジできるのは楽しいですよね。僕は最終的にincaseが最高で落ち着きました。
イヤホンサイズ・重さ【AirPods Proが◎】
イヤホン本体のサイズはApple AirPods Proの方が小さくコンパクトになっています。
重さはAirPods Proが6gですが、WF-1000XM3は片耳8g以上でAirPods Proに軍配が上がります。
装着感【長時間付けるかどうかがポイント】
次に装着感ですがどちらもフィット感は良いです。ただし長時間付けるのであればイヤホン本体も軽いAirPods Proに軍配が上がります。
音質(ノイズキャンセリング機能・外音取り込み性能)
音質については個人的にApple AirPods ProもWF-1000XM3もどちらも素晴らしいと感じたのが正直な感想です。
どちらか選べと言われればWF-1000XM3が低音の響き方や高温の聴きやすさなどで軍配が上がると思います。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能はAirPods ProもWF-1000XM3も充実しています。
飛行機の騒音も気にならない程音楽を聴いたり、音声学生を楽しむことができます。
飛行機でノイキャンテスト
WF-1000XM3は高音部分のノイキャンの効きが強く、AirPods Proは低音部分の効きが強いと感じた。両方優秀だが、低音を抑えられたAppleの方が快適だった。
結論、短いフライトではAirPods Proだけを持ち運べば良いです。長いフライトではWH-1000XM3にしましょう。 pic.twitter.com/JJnqX4J4BZ
— Hayato@外資ITエンジニア (@okayHyatt) November 6, 2019
外音取り込み性能
外音取り込み機能とは、マイクが拾った外の音をイヤホンで再生してくれる機能です。
ちなみに外音取り込み機能はAirPods Proが圧倒的にオススメです。イヤホンをしていないときと変わらないレベルで快適に外の音が聞こえます。
WF-1000XM3の場合は外音取り込み機能にすると、若干「サーッ」というホワイトノイズが入り、音も少し小さめな気がします。
また外音取り込み機能の切り替えもノイズキャンセリング➡外音取り込み➡どちらもオフ…と切り替えが3回で地味にめんどくさいです。
ただしWF-1000XM3の場合『アダプティブサウンドコントロール』と言って、あなたの行動をアプリが検出して周囲音の取り込み方を自動調整してくれる機能があります。
いちいちノイズキャンセリング➡外音取り込みの切り替えが面倒な方はオススメの機能です。
連続再生時間
連続再生時間 | ノイズキャンセリング OFF |
ノイズキャンセル ON |
AirPods Pro | 最大5時間 | 最大4.5時間 |
WF-1000XM3 (DSEE HX OFF時) |
最大8時間 | 最大6時間 |
バッテリーの持ち時間を比較してみると、WF-1000XM3に軍配があるように見えます。
しかしWF-1000XM3には1段階音質を向上させるための「DSEE HX」という機能が存在しており、恐らく大半の人がONにして聞いています。
「DSEE HX」をオンにするとWF-1000XM3のバッテリー持続時間は半分の3時間に減ってしまうため、実質AirPods Proの方がバッテリー時間は長いことは知っておきましょう。
防水機能・防滴性能【スポーツ時に装着するかがポイント】
防水・防滴性能についてはAirPods Proには搭載されていますが、WF-1000XM3には搭載されていません。
AirPods Proであれば雨が降っていたり、汗をかくスポーツをしても安心して使用できます。
スポーツや筋トレをする人はWF-1000XM3は重いため、AirPods Proを購入した方が後悔しないと思います。
操作性
操作性についてはどちらも便利です。ただし左右の操作を踏まえるとWF-1000XM3に軍配が上がります。
理由はカスタマイズの自由度が高く、左右で別の操作が可能だからです。
【SONY WF-1000XM3】サイドにあるタッチセンサーで操作
初期設定では右が再生コントロールで、左がノイズキャンセル機能の切り替えですが、自由にカスタマイズできます。
≪右側≫
1回押し:再生・停止
2回押し:曲送り
3回押し:曲戻し
長押し:音声アシスト機能(Siri/Googleアシスタント)起動
≪左側≫
1回押し:ノイズキャンセル機能の切り替え
2回押し:電話の受話・終話
長押し:クイックアテンションモード(押している間だけが外音取り込みモードに切り替わる)
【AirPods Pro】うどん部分にある感圧センサーで操作
初期設定では左右どちらを操作しても全く同じですが、長押しした時の動作だけ左右でカスタマイズ可能です。
≪右左同じ≫
1回押し:再生・停止
2回押し:曲送り
3回押し:曲戻し
長押しでノイズキャンセル機能切り替え、あるいはSiri起動(Androidの場合は左右共にノイズキャンセル機能の切り替え)
2.AirPods ProとWF-1000XM3は結局どちらがおすすめ?
結論、ワイヤレスイヤホンに求める機能と使用シーンを考えながら、自分に合ったイヤホンを選択すればOKです!
気軽に普段使い・スポーツをする人はAirPods Pro1択
AirPods Proはイヤホン自体の軽さ・ケースの小ささ・移動中や長時間付けても疲れないことを考えると普段使いに最適です。
また防水・防滴機能を備えているので、スポーツや筋トレで汗をかくけど音楽を聴きたい人はAirPods Pro1択です。
また外音取り込みも簡単なのでふらっとコンビニやスーパーに行くときも便利ですし、Mac・iPhone・iPadなどへの切り替えもスムーズなのでテレビ会議にはもってこいです。
シンプル・便利・ストレスフリーなイヤホンを求めるならAirPods Pro!
自宅で最高音質で聴きたいならWF-1000XM3
WF-1000XM3の最大の強みは音質の良さ・操作性・カスタマイズ性です。
WF-1000XM3に搭載されている1ランク上の音質を楽しめる『DSEE HX(SONY独自の技術)』を使えば、ハイレゾ音源並みの音質を再現してくれます。
また、ノイズキャンセリング機能も優れているため、勉強したい時や作業に集中したい時は大活躍します。
3.僕が実際AirPods Proを選んだ理由と使ってみた感想
最終的に僕はAirPods Proを選びましたが、理由は大きく4つありました。
- 携帯性と1日の装着時間が長い
- ノイズキャンセリングが秀逸
- 軽くてフィット感が良い
- ランニングや筋トレを定期的に行う
僕自身リモートワークでMTGが1日に何件もあります。毎日、数時間以上イヤホンを付けるため、なるべく負担のかからず、装着感のよいイヤホンを選びたかったのが1番です。
また海外出張や移動も多く、移動中はすべて勉強時間にあてているためノイズキャンセリング機能が優れたAirPods Proを選びました。
音質も実際のところ超いいので、どちらかを選べと言われれば、総合力で間違いなくAirPods Proをおすすめします!
4.AirPods ProとWF-1000XM3の比較まとめ
項目 | Apple AirPods Pro | WF-1000XM3 |
外観 携帯性 |
◎ ケース:コンパクト |
〇 ケース:AirPods Proより大きめ (ポケット入れるの問題なし) |
イヤホンサイズ 重さ |
イヤホン本体:6g イヤホン:コンパクト |
イヤホン本体:8g イヤホン:ごつめ(重厚感) |
装着感 | フィット感:◎ 長時間付けても疲れない |
フィット感:◎ 長時間付けると重くて耳が痛い |
音質 | 〇:WF-1000XM3に比べると劣るが高品質 | ◎:重低音・高音共に最高音質 |
ノイズキャンセリング機能 | ◎:超優秀 | ◎:超優秀 |
外音 取り込み機能 |
◎:操作が簡単 機能も最高 |
▲:操作性が微妙 機能もイマイチ |
連続再生時間 (ノイキャン&高音質モード) |
4.5時間 | 3時間 |
防水機能 防滴仕様 |
あり | 無し |
操作性 | 〇:シンプル カスタマイズ無し |
◎:使いやすい カスタマイズも充実 |
総合評価 | ◎ | 〇 |
ここまでAirPods ProとWF-1000XM3を徹底比較・レビューしてみました!
周りは気にする必要はありませんので、記事を参考にしてあなたに合った最高のワイヤレスイヤホンを見つけてみてください!