この記事を書いている僕は30歳で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
これまで数10社の大手上場企業の海外事業をコンサルティングしてきました。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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エンワールド・ジャパンはアジア太平洋地域6か国に拠点のある、日本トップのグローバル転職エージェントです。
大手外資系・日系グローバル企業の求人を多く取り扱っており、年収800万円以上の高年収求人を1万件以上保有しています。
結論、エンワールドジャパンは『外資系・日系グローバル企業に転職したい人』に超おすすめです。
・エンワールドジャパンの評判や口コミは?メリット&デメリットは?
・エンワールドジャパンはどんな人におすすめなの?
こんな悩みを抱えている人に、コンサル業界で10年働き、20社以上の転職エージェントに登録してきた僕が「エンワールドジャパンの評判と利用するメリット・デメリット」についてお伝えします。
本記事を読めば①エンワールドジャパンを利用するべきか②外資系・日系グローバル企業転職を成功させる方法について知ることができます。
エンワールドジャパンを利用して高年収の外資系企業への転職を実現してくださいね!
参考記事:【現役コンサル厳選】本当に外資系に強い転職おすすめエージェント・サイトランキング15選
1.エンワールドジャパンの実際の評判はどうなの?
エンワールドジャパンは1999年に創業した、アジア太平洋地域5か国に拠点のあるグローバル人材特化のエージェントです。
外資系企業・日系グローバル企業のミドルクラス~ハイクラスのポジションの転職支援を得意にしています。
グループ企業であるエン・ジャパンの国内最大規模の人材情報ネットワークと海外拠点を連携させて、転職希望者のマッチングを実現しています。
また『入社後活躍』をミッションに掲げており、入社したら終わりではなく『中長期でのキャリア戦略』『1年間の入社後サポート』など手厚いサポートも用意されています。
- 中長期でのキャリア戦略提案:転職者へヒアリングを行い中長期のキャリアを見据えたうえで仕事を紹介してくれます。
- 1年間の入社後サポート:入社後1年間アンケートベースのコミュニケーションで支援してくれます。困っていることがあれば、コンサルタントや『入社後支援チーム』から状況に応じて連絡もできます。
2.エンワールドジャパンのメリット・良い評判&口コミ
エンワールドジャパンを利用するメリット・良い評判や口コミを紹介していきます。
- 外資系・日系グローバル企業転職に強い
- ハイクラス求人が多く年収が上がる
- エージェントが親身でサポートが手厚い
- アドバイザーのアドバイスが的確
- 英語が話せる人は優遇されビジネスチャンスが広がる
2.1.外資系・日系グローバル企業転職に強い
✔︎外資系企業への転職なら以下の人材会社をおすすめします。
– JACリクルートトメント
– ランスタッド
– エンワールド業界分けすると異なりますが、この3社は間違いないと思います。ぜひ一度はお話を聞いてみましょう。
— yohey【本を読む人】 (@yohey_blog) May 2, 2020
ということはしゃべれますね!w
マイケルペイジ、ロバートウォルターズ、エンワールドあたりはオススメします。
でも一番はLinkedInです。— Rico🇲🇾| 採用×コーチング×英語学習etc (@ricopeace_my) January 10, 2020
一つ目のメリットは外資系・日系グローバル企業転職に強いことです。
なぜならエンワールドは、主要なグローバル企業との関係に加えて、タイ・インドなど海外含む4拠点に事務所を構えているからです。
アジア太平洋地域で確固たるプレゼンスを誇り、グローバルビジネスでのキャリア形成を希望する転職希望者に、多くの機会を提供しています。
2.2.ハイクラス求人が多く年収が上がる
エンワールドでは外資系転職を中心に取り扱っているため、年収800万円以上の高年収求人を1万件以上保有しています。
日本の平均年収は400万円と言われているのに対し、外資系の平均年収は800万円以上と言われています。
エンワールド・ジャパン株式会社の求人のご案内: DX推進担当 – 化学メーカー
おお、年収1,000万からだ!工場の自動化とかプロセスのIT最適化か〜。#みやびね求人 https://t.co/Wsjz0gjfyC
— 八重洲無能系OL みやびんちゃん (@miyabine) August 19, 2020
転職エージェント
○doda
案件多数
担当者も良いが
たまにゴリ押ししてくる△リクルートエージェント
案件多数
担当者が頼りない
時間を守らない
→あまり信用できなかった◎エンワールド
外資大手の良ポジションを
何件も紹介してくれる
担当者が高スキル・親身
3人以上と話したが全員好印象— ペコグリ@へっぽこワーママ (@pekogurimon) April 30, 2020
それだけ成果主義で厳しい世界に飛び込むことになりますが、頑張った分だけ給料がもらえるのは嬉しいですしやりがいがありますよね。
2.3.エージェントのサポートが手厚く、無理に転職先を勧めない
エンワールドのコンサルタントはサポートが手厚いと有名です。また無理に転職先を勧めてくることもないので安心です。
さらに、担当者は単独ではなくチーム内で転職希望者の希望や求人情報を共有することで、より適した仕事を探せるよう取り組んでいます。
はじめての転職エージェント利用感想
・エージェントは5社くらい声かけといた方が良い。中小と大手
・コンサルタントとの相性があるので駄目なら担当を早く変えた方が良い
・JACが一番熱心で紹介数も多かった
・エンワールドはレアかつ面白そうな案件を紹介してくれた。ここの面接対策は超役に立つ!— おかきさん (@pieta_japan) June 22, 2020
2.4.中長期的なキャリア戦略を一緒に考えてくれる
日本においても海外ほどではありませんが、戦略的に転職を繰り返す必要が出てきました。
エンワールドは中期的なキャリア戦略を一緒に考えてくれるのが4つ目のメリットです。
転職先がいくら現状良くても、次のキャリアに繋がらなかったり将来の選択肢を狭めるものでは意味がありません。
2.5.英語が話せる人は優遇されビジネスチャンスが広がる
エンワールドジャパンは外資系・日系グローバル企業転職に強みを持っているため、あなたがビジネス英語が話せれば優遇してサポートしてもらえます。
【英語力での年収の差】
エンワールドジャパンによると以下の通り。
■ 英語レベル「上級」では年収1,000万円以上が約60%。「初級」では約10%
■ 英語レベル「ビジネス」以上と「中級」以下で、英語を使う業務の幅に大きな差。社内会議での英語使用は「ビジネス」で60%以上、「中級」では30%未満 pic.twitter.com/1Rljop6t29— いーちゃん@英語コンサル (@ii_chan_k777) February 28, 2020
転職活動に際して自分の英語力を確かめてほしい場合は、外資系のエージェントに登録すると英語力チェックしてくれますよ。
外資系のエージェントだとマイケルペイジとかロバートウォルターズ、ヘイズ、エンワールドあたりが大手です。— ウロク@人材×企画 (@uroku) February 13, 2020
なぜなら、外資系企業が日本人を採用できない理由の1番が『英語でのコミュニケーションが取れない』ことだからです。
実績と経験がある中に、コミュニケーションできるのであればエージェント側も紹介しない理由がありませんので、他の人よりたくさんの求人を紹介してくれることでしょう。
3.エンワールドジャパンのデメリット・悪い評判&口コミ
次にエンワールドジャパンのデメリット・悪い評判&口コミを紹介していきます。
- ビジネス英語力が求められる
- 求人年収が高いので求人数が少ない
- 態度の悪いエージェントもいる
- アドバイザーから連絡がこない・雑な場合がある
- コンサルタントからのLinkedin申請がある
3.1.ビジネス英語が求められる
1つめのデメリットは、ビジネス英語が求められるなど求人のハードルが高いことです。
なぜならエンワールドの求人は外資系企業や日系グローバル企業が多いからです。
英語が話せない・TOEICが700点以上ない人は、相手にしてもらえない可能性もあるのでまだ取れてない人は準備しておく必要があります。
3.2.求人年収が高いため、求人数が少ない
2つ目のデメリットは求人数が少ないことです。理由はシンプルに求人の大半が年収が高いハイクラス求人だからです。
また年収が最低でも500万円程度なければ、紹介してもらえる求人が少ないので注意が必要です。
3.3.上から目線のコンサルタントがいる
メリットの中で親身でサポートが手厚いとお伝えしましたが、中には態度が『上から目線』のコンサルタントがいるようです。
紹介してくれる求人も少なく、対応も悪い人がいるようなのでその場合は>別の転職エージェントを活用しましょう。
3.4.アドバイザーから連絡がこない場合がある
エンワールドジャパンに限ったことではないですが、中にはアドバイザーから連絡がこない場合もあるようです。
エン/ワールドから連絡ブッチされてる
紹介する気がないなら一言くれよ— 麻婆茄子 (@77_popopo) October 2, 2019
合否連絡がなかったり、連絡が途絶えてしまっているケースもありますので、1社だけではなく必ず複数のエージェントを活用して安全性を担保しておきましょう。
参考記事:転職エージェントから連絡がこない8つの理由と対処法
3.5.コンサルタントがしつこい【LinkedinやFacebook申請が来る】
Linkedinは世界中で使われているビジネス特化型のSNSです。
エンワールドジャパンはLinkedinを活用してヘッドハンティングを行っており、ヘッドハンティングのために友達申請が多発しているようです。
別の口コミでも「あったことない人がLinkedinで申請してきてしつこい」という話もあるので、しつこいのは本当のようです。
エンワールドの外人コンサルタントから定期的にLinkedinの申請来るのマジうぜーんだけど。
— inst石野@stand.fmはじめました! (@ishiko618) August 11, 2018
LinkedinとFacebookで2日に1回位の頻度でエンワールドの人からお話しましょうって来る怖い
— もみあげマン (@mominosin) October 22, 2020
Facebookメッセンジャーで、エンワールドジャパンというところからスパムが送られてきた。コピペ文言なのはいいけど、スパム送った10分後に同じ内容で別アカウントからもう一回送るのは雑すぎるでしょう
— タケポン=サン( ,,╹﹏╹,,) (@pompopo) February 7, 2018
4.エンワールドジャパンをおすすめする人
ここまでエンワールドジャパンのメリット・デメリットをお伝えしてきました。
結論、エンワールドジャパンをおすすめするのは次のような方です。
【エンワールドジャパンがおすすめな人】
- 外資系・日系グローバル企業に転職したい人
- 上記で日本企業にサポートしてほしい人
- TOEIC700点以上の人
外資系・日系グローバル企業転職専門エージェントで、日本人がサポートしてくれる会社はなかなかありません。
そのため外資系・日系グローバル企業に転職したい人はマストで登録しておきましょう。
一方で、そこまで外資系企業の転職を目指してない人や転職未経験者の人はJACリクルートメントやビズリーチを使った方がいいでしょう。
5.エンワールドジャパンの登録方法
エンワールドにはWEBで簡単に登録できます。
外資系転職エージェントだけあって無料登録だけってことはないですね。
外資系企業の面談は1度経験してみると超いい経験になります。
登録フォームは3分ほどで簡単に登録できます。
また任意で職務経歴書も出すことができますので出せる人は出しておきましょう。
面談は直接会社に訪問するか、訪問が難しい場合は電話での面談も可能です(※コロナ時期はすべてビデオ面談の可能性もあります)
気になった求人があれば応募してみましょう。
もし求人が希望に合わなければ、もう一度希望条件を伝えて再度紹介してもらいましょう。
※何度も言いますが1社だけで求人を探すのは危険なので、2~3社は転職企業を併用しましょう。
万が一選考に落ちてしまっても、改善点を踏まえて相談に乗ってくれるはずです。
入職後も担当コンサルタントによるサポートは受けられますし、疑問や不満に感じたことなど自分から企業に言い出しにくいことがあれば担当コンサルタント経由で対応してもらいましょう。
6.エンワールドジャパンを120%活用する7つの方法
登録方法が分かったところで、エンワールドジャパンを120%活用する方法をお伝えします。
- コンサルタントとこまめにやり取りをする
- 「良いところがあればすぐ転職したい」と伝えておく
- 担当コンサルタントを厳選する
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 職務経歴書を複数のエージェントで見てもらう
- 紹介文・推薦文を必ず確認する
- 英語の面接は質問・回答を準備して臨む
まず担当者に「転職意欲がある」と思ってもらえるように、メールはスピーディにやり取りしましょう。
メールが届かない場合は「現在、転職でお世話になっている●●と申しますが、現状どうなっていますでしょうか」とこまめにコンサルタントの状況を確認しましょう。
また手抜きされずに、求人を多く紹介してもらえるよう「良いところがあればすぐにでも転職したい」と伝えておきましょう。担当者の対応がそれだけで変わるはずです。
職務経歴書は経歴やスキルに嘘をつかず、複数のエージェントで客観的に見てもらいましょう。1人がいいと言っても他のエージェントで見てもらったら全然ダメなこともあります(逆も然りです)
更にあなたのことを企業に紹介する際に『紹介状・推薦状』を送る場合がありますが、その際は「面接で話を伝えるときに、変な話をしてはいけないので確認させてください」と伝えましょう。
万が一、推薦状が微妙な場合は、コンサルタントの方の期限を害さないよう修正依頼しましょう。
最後に、外資系企業の面接は英語のケースがありますので、想定される質問と回答を全て準備して臨みましょう。
7.エンワールドジャパン以外の外資系転職エージェント
ここでは外資系転職・日系グローバル企業の転職専門のおすすめ転職エージェントをお伝えします。
1位:ロバートウォルターズ
ロバートウォルターズはイギリスに本社を置くエージェントで、特にグローバル企業や英語を使う企業への転職に強いです。
コンサルタント全員がバイリンガルで、30年の外資系転職サポートのノウハウを持つため、外資系転職実績と専門性は特出しています。
また求人の半数が年収900万円以上と言われており、中には年収2,000万円の求人もあるなど確実に年収アップが期待できます。
【ロバートウォルターズはこんな人におすすめ】
- 何としても外資系企業で働きたい人
- 外資系転職で年収1000万以上を狙いたい人
- 英語を使ってグローバルキャリアアップを実現したい人
参考記事:ロバート・ウォルターズの評判は悪い?現役30代の海外営業が利用した本音
2位:JACリクルートメント
JACリクルートメントは業界第3位に位置する大手総合エージェントです。
外資系・国内企業のグローバルポジション求人数が国内実績No.1で、なんと外資系案件が全体の60%を占めています。
【JACリクルートメントがおすすめな人】
- グローバル勤務・海外駐在求人を探している人
- 外資系企業で働きたい年収500万以上の人
- 超手厚い転職サポートを受けたい人
【僕のJACリクルートメント体験談】
- 僕も2人ほどJACの方に相談しましたが、どなたも人柄が素晴らしく、対応がスピーディで大変信頼できます。そして何より真剣にキャリアについて一緒に考えてくれているのが伝わってきます。
- グローバル案件に関わる転職を行いたかったので僕は登録しましたが、個人的にはNo.1の転職エージェントで、今後も100%信頼をしてサポートしていただきたいと思えるエージェントです。
【JACリクルートメントの評判と口コミ】担当者がダントツ優秀でおすすめ!実際に利用した感想も紹介
3位:ビズリーチ
ビズリーチは「ハイクラス」「管理職・グローバル人材」に特化した人気No.1の会員制ヘッドハンティングサイトです。
『年収を上げたい方』や『将来のキャリアアップ』を狙いたい人はマストで登録すべき転職サービスです。
年収1000万円以上の求人が3分の1を占めており、高確率で年収アップが期待できます。
【ビズリーチがおすすめな人】
- 年収600万円以上の人
- 年収を確実に上げたい・キャリアアップしたい人
- 自分の現在の市場価値を知りたい人
参考記事:ビズリーチの評判が悪いのは嘘!コンサルが120%活用する理由!【全員年収UP】
8.エンワールドジャパンに関する質問
エンワールドジャパンに関する質問にお答えしていきます。
エンワールドジャパンは無料で利用できますか?
完全無料で利用できます。「無料面談に申し込む」のボタンから3分で簡単に申し込めますので登録してみてください。
面談をキャンセルすることはできますか?
もちろんキャンセルは可能です。その場合は早めにキャンセルの意向を伝えましょう。
また無料キャンセルしてしまうと、最悪の場合、その後求人を紹介してもらえなくなるので注意しましょう。
転職を急かされることはありますか?
エンワールドジャパンは無理に転職を勧めない方針ですので安心してください。
万が一、転職を急かされた場合は担当者を変更してもらいましょう。
外資系・日系グローバル企業に転職したい場合、エンワールドジャパンと一緒に使った方がいいエージェントはどこですか?
ロバートウォルターズ、JACリクルートメント、ビズリーチがおすすめです。
9.エンワールドジャパンの評判まとめ
ここまでエンワールドジャパンの評判とメリット・デメリットをお伝えしました。
エンワールドジャパンがおすすめな人を改めておさらいすると次のような人です。
【エンワールドジャパンがおすすめな人】
- 外資系・日系グローバル企業に転職したい人
- 上記で日本企業にサポートしてほしい人
- TOEIC700点以上の人
外資系・日系グローバル企業転職専門エージェントで、日本人がサポートしてくれる会社はなかなかありません。
そのため外資系・日系グローバル企業に転職したい人はロバートウォルターズと合わせてマストで登録しておきましょう。
外資系企業や日系グローバル企業は成果報酬やドライな環境下で大変なこともあります。
しかし、年収は日本企業とは比べ物にならず、1000万円は当たり前、人によっては2000万円も夢ではない環境です。
またビジネス英語環境で訓練した数年後は、今とは想像もできないくらい程、市場価値も上がるためハイキャリアも歩めます。
この記事を読んでくれたあなたが『外資系キャリアを実現』できることを心から応援しています!
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