・それぞれの転職エージェントの違いや、どれが自分に合うのかわからない。
そんな悩みを抱えるあなたに『外資系企業に強い転職エージェント』をご紹介します。
僕自身、外資系企業で働いていますが、驚くほどメリットを感じています。
【外資系企業で働くメリット】
- 圧倒的な年収アップが実現できる(数百万UPも可能)
- 海外出張ができたり、グローバルな環境で働ける
- 次の転職キャリアも安泰(選択肢が大幅に広がる)
- 面倒な縦社会がないフラットな組織で働ける
外資系企業で働きたければ『外資系企業に強い専門転職エージェント』を利用するのが一番ですが、自分に合ったエージェントを見つけるのはかなりの時間と情報が必要です。
そこで、キャリア10年の現役コンサルタントであり、これまで20社以上の転職エージェントに登録してきた僕が『外資系企業への転職を目指す人に本当におすすめの転職エージェントと転職サイト』を紹介します。
本記事を読めば、あなたの希望に沿ったエージェントを見つけることができるので、各エージェントの特徴を理解して外資系キャリアをゲットしてくださいね!
この記事を書いている僕は30歳で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
これまで数10社の大手上場企業の海外事業をコンサルティングしてきました。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.『外資特化型』と『総合型』の違いをまず理解しよう
大前提として、外資系転職エージェントには『特化型転職エージェント』と『総合転職エージェント』があります。
『特化型』と『総合型』では特徴が違うので、外資系転職を成功させたいなら特化型=2社、総合型=1社の計3社を活用しましょう。
- 特化型:業界知識が豊富で、外資系企業とのコネクションがより強い
- 総合型:外資系企業の求人数が豊富、未経験者へのサポートが手厚い
それでは現役コンサルの僕が普段使っているおすすめ転職エージェントを忖度なしで紹介してきます。
2.外資系転職におすすめの特化型転職エージェント
特化型のおすすめ転職エージェントは次の5社です。順に説明していきます。
1位:ロバートウォルターズ
ロバートウォルターズはイギリスに本社を置くエージェントで、特にグローバル企業や英語を使う企業への転職に強いです。
コンサルタント全員がバイリンガルで、30年の外資系転職サポートのノウハウを持つため、外資系転職実績と専門性は特出しています。
また求人の半数が年収900万円以上と言われており、中には年収2,000万円の求人もあるなど確実に年収アップが期待できます。
【ロバートウォルターズはこんな人におすすめ】
- 何としても外資系企業で働きたい人
- 外資系転職で年収1000万以上を狙いたい人
- 英語を使ってグローバルキャリアアップを実現したい人
参考記事:ロバート・ウォルターズの評判は悪い?現役30代の海外営業が利用した本音
2位:エンワールド・ジャパン(en world)
エンワールド・ジャパンはアジア太平洋地域6か国に拠点のある、日本トップのグローバル転職エージェントです。
大手外資系・日系グローバル企業の求人を多く取り扱っており、年収800万円以上の高年収求人を1万件以上保有しています。
コンサルタントは大変親身になって転職希望者の相談に乗ってくれますが、無理に転職先を勧められることはありません。
またTOEIC700点程度であれば、対応してくれるのでこれから外資系キャリアを目指したいにもおすすめです。
【エンワールドがおすすめな人】
- TOEIC700点以上の人
- これから外資系キャリアを歩みたい人
- 日本企業の手厚いサポートが欲しい人
参考記事:エンワールドジャパンの評判はしつこい?現役コンサルが外資系転職で利用した感想【外資系転職におすすめ】
3位:ビズリーチ
ビズリーチは「ハイクラス」「管理職・グローバル人材」に特化した人気No.1の会員制ヘッドハンティングサイトです。
『年収を上げたい方』や『将来のキャリアアップ』を狙いたい人はマストで登録すべき転職サービスです。
年収1000万円以上の求人が3分の1を占めており、高確率で年収アップが期待できます。
【ビズリーチがおすすめな人】
- 年収600万円以上の人
- 年収を確実に上げたい・キャリアアップしたい人
- 自分の現在の市場価値を知りたい人
参考記事:ビズリーチの評判が悪いのは嘘!コンサルが120%活用する理由!【全員年収UP】
4位:ランスタッド
ランスタッドは世界最大級の外資系転職エージェントです。
人材派遣を中心に、世界39か国で人材ビジネスを展開しており、年収800万の海外転職や外資系転職に強みを持っています。
特に消費財・製造業・管理部門でのハイクラスを目指す20~30代の転職にフォーカスしており、国内屈指の成功実績を誇ります。
【ランスタッドはこんな人におすすめ】
- 消費財・製造業・管理部門でハイクラスを目指す20-30代
- 専任アドバイザーと二人三脚で、中・長期プランを相談したい
ランスタッドでは少数精鋭の敏腕コンサルタントが、一人ひとりの専任担当者としてサポートしてくれます。
キャリアカウンセリングではスキルや経験だけでなく『中・長期的なキャリアプランも見据えた求人』を提案してくれます。
\ 年収800万円以上の転職に特化 /
参考記事:【ランスタッドの評判と口コミは微妙?】現役コンサルが利用して感じたメリット・デメリット
5位:マイケルペイジ
マイケルペイジは1976年設立の老舗転職エージェントで、外資系企業への転職に特化しています。
社内に14ものチームがあり、それぞれが業界や職種に特化した転職サポートを行っています。
担当アドバイザーの対応スピードも非常に速いため、外資系特有の転職活動をすすめたい方にはぴったりです。
外人転職エージェントのコネクションを新規開拓したけど、結局マイケルペイジとロバートウォルターズでいいやんってなった…
求人の質もそうだけど、役員とか採用担当者とダイレクトの繋がりあったりするから、フィードバックまでのスピードが全然違うみたい。
いい会社だとスピード大事だもんなぁ…— くまこ😴👴弱小投資家 (@kumako35) May 24, 2018
【マイケルペイジがおすすめな人】
- レベルの高い企業に登録し、年収を一気に上げたい人
- 外資系特有のスピーディな対応を求める人
- 業種に特化した専門アドバイザーにサポートしてもらいたい人
一方で、マイケルペイジは成果主義のため年収が低い人や専門スキルを持ってない人は求人の紹介を受けられません。
3.外資系転職におすすめの総合転職エージェント
外資系転職におすすめな『総合転職エージェント』は次の通りです。
1位:JACリクルートメント
JACリクルートメントは業界第3位に位置する大手総合エージェントです。
外資系・国内企業のグローバルポジション求人数が国内実績No.1で、なんと外資系案件が全体の60%を占めています。
【JACリクルートメントがおすすめな人】
- グローバル勤務・海外駐在求人を探している人
- 外資系企業で働きたい年収500万以上の人
- 超手厚い転職サポートを受けたい人
【僕のJACリクルートメント体験談】
- 僕も2人ほどJACの方に相談しましたが、どなたも人柄が素晴らしく、対応がスピーディで大変信頼できます。そして何より真剣にキャリアについて一緒に考えてくれているのが伝わってきます。
- グローバル案件に関わる転職を行いたかったので僕は登録しましたが、個人的にはNo.1の転職エージェントで、今後も100%信頼をしてサポートしていただきたいと思えるエージェントです。
【JACリクルートメントの評判と口コミ】担当者がダントツ優秀でおすすめ!実際に利用した感想も紹介
2位:リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは国内最大手のリクルートが運営するハイクラス向けのスカウト型エージェントサービスです。
匿名レジュメを登録することで、厳選された100社800名以上のヘッドハンターからスカウトが届きます。
リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人は次のような人です。
【リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人】
- 担当のコンサルタントを自分で選びたい。
- まずは無料でヘッドハンティングサービスを使ってみたい。
- スカウトを待つだけなので、在職中で転職活動がなかなかできない人にぴったり。
- 好条件のハイキャリア求人をヘッドハンティングを受けて高収入を狙いたい。
ビズリーチとの違いは、リクルートダイレクトスカウトはすべてのサービスの利用料が無料となっている点に違いがあるので、ヘッドハンティングサービスの仕組みや雰囲気をまず知りたい方はリクルートダイレクトスカウトが良いでしょう。
時間をかけてハイクラス求人を探したいけど、自分で探すほどの時間がない人には最高のエージェントです。
\ 年収800万円以上の求人が多数/
【リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判と口コミ】ビズリーチとの違いから徹底解説‼
3位:リクルートエージェント
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1の総合転職エージェントです。
業界最大手だけあって全コンサル転職エージェントの中でも群を抜いて求人案件数がNo.1です。※2017年8月6日の時点でコンサル求人案件は15000件以上と圧倒的な求人数を誇ります。
【リクルートエージェントを選ぶ2つの理由】
- 求職者の年齢・性別・年収・ポジションに関わらないコンサル求人案件
コンサル転職はもちろん、事業会社や商社、ベンチャー企業などコンサルからの転職に圧倒的な強みをもつ。
またハイクラスに限らずミドルクラスや第二新卒のコンサル転職もサポートしている。 - 600万円以下の年収でも応募可能
一般的にコンサル求人は年収600万以上など一定の条件を満たすハイクラス人財に限定してサービス提供を行う場合が多いが、リクルートエージェントは上記条件に当てはまらない場合でもサービス提供が可能。
大手エージェントは専門性がないように思えますが、中規模のコンサルエージェントよりも社内での案件共有やノウハウ共有の頻度が高いため、依頼先としても安定感があります。
リクルートエージェントは次のような人におすすめです。
【リクルートエージェントがおすすめな人】
- 外れのないエージェントを選びたい(92%の人が登録してます)
- 中長期的に、大手企業や外資系企業への転職を目指している人
- 転職未経験者で、手厚いサポートを受けたい人
いずれにせよコンサル転職を成功させたければ優良求人案件の取りこぼしを防ぐために、登録必須といえます。
どのコンサル転職エージェントを登録すべきか迷っている方はリクルートエージェントを登録しておけば間違いありません。
【転職者の8割が利用】リクルートエージェントの評判&口コミと絶対利用すべき理由
4.外資系転職におすすめの転職サイト
外資系転職におすすめな転職サイトは次の3つです。
1位:リクナビNEXT
公式サイト:https://next.rikunabi.com
転職サイトで1番人気なのはリクナビNEXTで、20代で必ず登録しろと言われる転職サイトです。
転職者の約8割が登録しており、転職決定率No.1の業界最大手で、求人数が多いので「スカウト機能」で効率よくオファーをもらうのがポイントです。
※求人情報の約85%がリクナビネクストにのみの掲載なので、リクナビNEXTを登録しておかないとかなりの機会損失になります。
【リクナビNEXTの評判・口コミ】ブラック企業が多い理由と転職エージェントとの併用方法
2位:doda
dodaは8万件以上の求人情報を取り扱う大手転職エージェントで、顧客満足度がNo.1で求人年収が比較的高めなのが特徴です。
HPも利用しやすく、業種・職種別に求人がわかりやすいのと、自分が探したい求人をスムーズに見つけることができます。
また大手転職エージェントだけあって転職ノウハウ、他の人の転職エピソード、転職Q&Aも豊富で、その他にも人気サービスが満載で、下記様々なサポートを行っています。
- 年収査定(自分の適正年収が分かる)
- キャリアタイプ診断(自分適正キャリアがわかる)
- 人気企業合格診断(人気企業に合格できるかわかる)
- 履歴書作成ツール(履歴書のテンプレートから書き方までサポート)
【dodaがおすすめな人】
- 業界経験がある程度ある方
- 将来的に海外転職を視野に入れている方
- 満足度の高いサービスを受けたい人
ある程度業界経験があり、年収を上げたい、満足度の高いサービスを受けたい人におすすめです。
5.外資系の中でも専門業界に特化したおすすめ転職エージェント
最後に外資系の中でも専門業界に特化した転職エージェントをご紹介します。
【IT】アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは15年以上の歴史を持つ大手コンサル系企業・IT業界の転職に強いエージェントです。
2014年から2016年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第一位を誇り、リクルートキャリアが取材している「Most Valuable Agent」で2015年に2015SpringMVAを受賞するなど非常に高い評価を得ています。
【アクシスがコンサルタントから選ばれる理由】
- これまで10000名を超えるコンサル・IT転職志望者の支援実績
- 現在約3000名の現役コンサルタントがアクシスコンサルティングに登録
- 大手・中堅コンサルファームに在籍する5人に1人が登録するほど人気
キャリアアドバイザーの多くは、コンサルティング業界出身者やIT業界、監査法人出身者などが占めており、業界知識が豊富な点も高い評価を獲得している理由の一つです。
IT系・総合系コンサルティングファームに行きたい人は、登録必須のエージェントです。
【アクシスがおすすめな人】
- IT系企業で年収・キャリアを上げたい人は必須
- 経営企画・事業企画・財務・会計士・金融系の人
- 面談など手厚いフォローを求めている人
【僕のアクシスコンサルティング体験談】
- IT系と大手総合系コンサルファームへの転職実績に強みがあり、SEなど事業会社からの転職相談にも丁寧に対応してくれる。
- 親身にキャリア相談をしてくれ、未経験からコンサル業界への転職を希望する人にもおすすめ。
- コンサル専門エージェントの中では、面接や書類対策といった部分で最も転職支援が手厚い。
- 志望度が高いコンサルファーム用に面接対策があるため、コンサル専門エージェントの中でも評価が高い。
アクシスコンサルティングの転職サポート評判は?口コミを解説‼
【金融・IT系】コトラ
コトラは金融系・IT・メーカーに強みを持つ金融系プロフェッショナル寄りのエージェントです。
全求人のうち、金融機関関連の転職支援実績が700件以上あり、コンサルタント自身も財務・会計・金融関連のスキルを持ったうえで、
- 金融アドバイザリー
- M&Aファーム
- 企業・事業再生系のコンサルティングファーム
への転職にも力を発揮します。
また近年ではAIやビックデータ解析・フィンテック・デジタルトランスフォーメーション分野のコンサルポジションも増えていますので、今後5年・10年先を見据えた転職を検討している人にも追い風になるエージェントです。
コトラの一番の強みは「マッチング力」にあります。
転職後の定着率は驚異の97%で、過去5年間に紹介した人材の平均離職率が2%がそのすごさを物語っています。
理由は転職後の価値観サーベイ「KOTORA25」という診断テスト実施にあり「仕事を通じてどのような行動や考え方に価値観を置くか」の意識と行動を測定する価値観測定ツールが非常に役立つシステムになっています。
【コトラがおすすめな人】
- 金融・IT・コンサル業界でさらにキャリアアップしたい人
- これから金融・IT業界に挑戦してみたい年収500万円以上の人
- 製造業や経営管理業務を担当している人
【コンサル歴10年の僕が使った感想】コトラ(KOTORA)転職エージェントの評判&口コミは?
【金融】アンテロープ
アンテロープは2002年設立の外資系金融・コンサルティング業界を得意とする転職エージェントです。
【案件の特徴】
- コンサル系・財務・会計・金融系求人が1000件以上。
- 事業会社(マネジメントやM&A関連)の求人は50件以上。
- 案件は経営戦略・事業戦略・企業再生・M&A・財務といった金融周りの案件が多い。
【年齢別登録者データ】:下記26歳から40歳までで約75%をしめています。
- 26歳から40歳:約20%
- 31歳から35歳:約30%
- 36歳から40歳:約25%
財務・会計・金融系は非常に専門的な知識を有するため、金融に強みを持つアンテロープは専門スキルに特化したキャリアカウンセリングも行えます。
【アンテロープがおすすめな人】
- 財務・会計・金融系専門職で年収・キャリアを上げたい人
- 証券・PEファンド・M&Aアドバイザー・投資銀行への転職を目指す人
- 年収600万円以上の人
上記の様に金融業界からキャリアを始めた人にはおすすめのエージェントです。
参考記事:【アンテロープ転職の評判&口コミ】外資系転職に強いのは本当かコンサル歴10年の僕が解説します。
【コンサル】ムービン・ストラテジック・キャリア
ムービン・ストラテジック・キャリアは16年の歴史を持つコンサル転職に特化したエージェントです。
ムービンは、コンサルファームを目指すなら絶対に登録すべきエージェントで、その理由は次の通りです。
【ムービンが選ばれる4つの理由】
- マッキンゼー・ボスコンなど戦略系コンサルファームの転職に強い
- ムービンのコンサル転職実績と専門知識はエージェントの中でもトップクラス
- キャリアコンサルタントは元コンサルティングファーム出身者ばかり
- これまでの実績や事例から面接内容・応募書類の記述・ケーススタディなどファームごとに専攻テクニックを熟知している
ムービンのコンサルタントは過去の経験や実績から転職者がどのレベルのファームに応募すべきか熟知しています。
【ムービンストラテジックキャリアがおすすめな人】
- 大手コンサル企業・外資系コンサルファーム出身者
- 20代後半-40代でコンサル経験・実績がある年収500万以上の人
- 大手上場企業のメーカー担当者
マッキンゼーやボストンコンサルティンググループを始めとした戦略コンサルティングファームは総合系やIT系と違い従業員数が少ないため競争倍率が圧倒的に高いです。また求職者に求めるレベルも高いため、コンサルファームとのつながりも強いムービンを活用するのはメリットです。
【僕のムービンストラテジックの体験談】
- 当時の僕の年収は300万円程度だったため、担当のコンサルタントの反応が微妙でした。メールの返信が遅い・反応が悪い、面接対策の実施もありませんでした。
- 年収が低いと案件を紹介してもらえませんので、リクルートエージェント・JACリクルートメント・アクシスコンサルティングを利用しましょう。
ムービン・ストラテジック・キャリアの転職評判【コンサル歴10年の僕が最短で転職するための利用法】
【外資系コンサル】コンコードエグゼクティブ
コンコードエグゼクティブはハイクラスの戦略系の案件が多いコンサル専門の転職エージェントです。
コンコードのコンサルタントは優秀かつ優しい方が多いので、初期から付き合いアドバイスをもらいながら、好条件の求人を紹介してもらうのがおすすめです。
ムービンやアクシスコンサルティングとの併用をしながら比較材料として活用するのも一つの手かもしれません。
【コンコードエグゼクティブがおすすめな人】
- ハイクラスの外資系・日系コンサル企業に転職したい人
- 外資系コンサルキャリア志望で手厚いサポートが欲しい人
\ ハイクラスの戦略コンサル求人が豊富‼/
【コンコードエグゼクティブの評判&口コミ】100%使うべき理由をコンサル歴10年の僕が解説します。
6.外資系企業へ転職するメリット・デメリット
ここからは外資系企業で働くメリットとデメリットを紹介していきます。
外資系企業は年収の高さや、知名度、フラットな人間関係の観点から転職先として大人気です。
一方で外資系企業は合う合わないがあるため、メリット・デメリットも踏まえたうえで転職を検討する必要があります。
外資系企業へ転職するメリット
外資系企業へ転職するメリットは次の通りです。
- 成果主義のため、成果を出せば大幅な年収アップが可能
- フラットな関係性で仕事ができる
- 意思決定が速く、無駄な承認作業が不要
- 英語を使って将来グローバルで活躍できる
外資系企業はそもそもの年収が高いことが大きな魅力であり、成果主義のため、成果を出せば年収2000~3000万稼ぐ人もサラにいます。
またフラットな人間関係で仕事ができるため、上司に媚を売ったり顔色をうかがう必要も一切ありません。
更に意思決定スピードが速いので、日本企業の様に何度も承認プロセスを踏んだり、意思決定に時間がかかることもありません。
更に英語を積極的に活用できるため、将来的に日系グローバル企業でのハイキャリアの獲得が可能です。
外資系企業へ転職するデメリット
- 成果が出ないと、ドロップアウトもある
- 意思決定権が海外本社で何もできない
- 人間関係がドライ
- 転職者が多いため、社内サポートが少ない
- 公用語が英語の場合もある
外資系で働くデメリットは、成果が出ない人はクビになったりドロップアウトしなければならない場合があることです。
日本企業の様な終身雇用制は皆無で、成果が出ない人は会社にいられない厳しさを知っておくことが重要です。
またプロジェクトごとの意思決定権が海外本社にあるため、結局自分で積極的にビジネス提案ができずに後悔して辞めていく人も多くいます。
他にも転職者が多く人間関係がドライなため、1から10まで業務を教えてもらえるわけではありません。そのため自立して自分で何でも取り組む積極性が求められます。
7.外資系転職に特化したエージェントを利用すべき5つの理由
外資系企業のメリット・デメリットをお伝えしたところで、なぜ外資系転職に特化したエージェントを使うべきかお伝えします。
- 外資系企業はエージェント経由の採用が一般的だから
- 英語での職務経歴書や面接の対策をしてくれるから
- 外資系特有の職場環境と厳しさについて教えてくれるから
- 非公開求人を紹介してくれるから
外資系企業はエージェント経由の採用が一般的だから
まず1つめのメリットは外資系企業は『エージェント経由の採用メイン」だからです。
外資系企業は採用担当が直接求職者に声をかけて採用する『ダイレクトリクルーティング』が主流です。
外資系企業は転職候補者リストを転職エージェントから収集するため、情報が転職エージェントに集まるのです。
英語での職務経歴書や面接の対策をしてくれるから
外資系企業に初めて転職しようと思っている方は、英文での職務経歴書(レジュメ)の書き方や英語面接(インタビュー)について同対策すればいいか悩むと思います。
転職エージェントを使うことで、無料で先ほど紹介した外資系企業転職に詳しいキャリアアドバイザーからレジュメの書き方や、面接対策のサポートがもらえます。
日本企業への転職と、外資系企業への転職は全く異なるので、必ずサポートをもらいましょう。
外資系特有の職場環境と厳しさについて教えてくれるから
外資系企業専門のアドバイザーであれば、入社後に後悔しないために確認すべきポイントを教えてくれます。
【外資系転職で気になるポイント】
- 会社の風土はどうか?
- 成果を出せないときにリストラされないか
- 自分のビジネス英語力で通用するのか
- 長く働き続けることができるか
こういった内容にも正直に答えてくれますので、自分一人で悩まず何でも相談してみると良いでしょう。
非公開求人を教えてくれるから
外資系企業は採用担当者が個別で動くことも多いため、求人募集自体周りに知らせない場合があります。
ただし、採用担当者も信頼できるエージェントには採用のサポートを依頼するため、転職エージェントの活用が外資系企業転職への最短ルートになるのです。
8.外資系企業へ転職を実現するための5つの方法
外資系専門転職エージェントを利用すべき理由が分かったところで、確実に外資系企業転職を成功させる5つの方法をお伝えします。
- 転職エージェントは複数活用し、それぞれの特徴を掴む
- サポートの手厚い転職エージェントを活用する
- 職務経歴書を見栄えよくする【実績とキャリアが重要】
- ビジネス英語を学んでおく(TOEICは最低700点)
- 外資系企業の特徴を理解する
転職エージェントは複数活用し、それぞれの特徴を掴む
外資系企業へ転職したければ、必ず専門エージェントと総合エージェント合わせて3社は利用しましょう。
なぜならそれぞれ、取り扱う求人・サポートの手厚さ・キャリアアドバイザーの能力が違うからです。
また複数企業を利用しなければ、本当に今のエージェントが良いのか比較できず判断ができません。
サポートの手厚い転職エージェントを活用する
2つ目はサポートの手厚い転職エージェントを活用することです。
なぜなら日系企業と外資系企業では、転職の流れや採用に求められる条件が全く違うからです。
更に相手は外国人のため、外国人の求める人材であることをアピールしなければ採用してもらえません。
初めての外資系企業挑戦となれば、プロのアドバイザーにサポートをもらう方が100%転職成功率が高まりますので、活用できるものは積極的に利用しましょう。
職務経歴書を見栄えよくする【実績とキャリアが重要】
3つ目は職務経歴書は実績とキャリアベースで「見栄えよく」書きましょう。
理由は日系企業以上に、外資系企業は実績とキャリアでの採用を重視するからです。
ここまで実績を求めるのは、外資系企業は人材の入れ替わりが激しいため、優秀な人材がいる間に収益を稼がなければいけない背景にあります。
採用基準も「即戦力のプロフェッショナル人材」ですので、採用後すぐ売り上げを稼げそうな雰囲気が伝わるレジュメをキャリアアドバイザーと作成しましょう。
ビジネス英語を学んでおく(TOEICは最低700点)
当たり前ですが、外資系企業の日常会話は英語のため、ビジネス英語は練習が必要です。
ビジネスマンとしてどれだけ優秀でも言語ができなければ、あなたの能力も一切伝わりません。
経済産業省の第 53 回外資系企業動向調査(2019 年調査)によると、外資系企業が日本人を採用できない理由の1番が『英語でのビジネスコミュニケーションが困難』なことにあると回答しています。
想定できるビジネスシーン別の会話を全て英語で話せるように、徹底的な趣味レーションを行って準備しましょう。
9.【体験談】僕が未経験からグローバルキャリアを手に入れた方法
僕自身、日系企業ではありますが海外事業のコンサルタントとして間もなく5年を向かえます。
未経験からでもグローバル企業では働けるようになったのも、次のSTEPで取り組んだ結果なので参考にしてみてください。
参考記事:グロービス学び放題(グロ放題)の評判・口コミ・レビュー
10.外資系転職で後悔・失敗する人の特徴
ちなみに外資系に転職して後悔・失敗する人の多くは次のような特徴があります。
- 成果主義に慣れていない人
- プロジェクトベースで仕事をしたことがない人
- 勉強できても、英語を話せない人
これまで相対評価や年功序列で生きてきた人は、成果が求められる世界で戦うのは大変です。
また同じ職場の人間と何年も同じプロジェクトをしてきた人は、スピーディなプロジェクト単位での仕事に押しつぶされることもあります。
また勉強はできるけど、英語を話せない人も会話が成り立たず鬱に追い込まれるので注意が必要です。
11.外資系転職に関するよくある質問
外資系企業に関するよくある質問をのせておきます。
求められる英語のレベルはどれくらいですか?
TOEIC700点~800点以上です。TOEICで点数が取れても、ビジネス英会話ができなければプロジェクトにアサインしてもらえないため、職場で肩身が狭くなるので、ビジネス英会話まで話せる人は挑戦してみましょう。
外資系企業でも出世はできますか?
できます。なぜなら外資系企業は転職が多く上のポジションが空くスピードが速いからです。「出世するかクビになるか(UPorOUT)」でできる人は上がり、できない人は出ていく構造が一般的です。
外資系転職に年齢や性別は関係ありますか?
基本的にはありません。なぜなら外資系企業の採用基準は『即戦力になるか』だからです。短期間で成果の出せるスペシャリストの人は年齢問わず外資系企業にチャレンジしてみましょう。
12.外資系で本当におすすめな転職エージェントとサイトまとめ
外資系企業は成果主義でビジネス英語力も求められますが、年収が高く将来のキャリアも約束されるため、1度転職できれば超おいしい職場環境です。
今回ご紹介した『外資系企業転職におすすめなエージェント』をおさらいしておきます。
- 第1位:ロバートウォルターズ
- 第2位:エンワールド・ジャパン
- 第3位:ランスタッド
- 第4位:ビズリーチ
【外資系転職 総合型】
- 第1位:JACリクルートメント
- 第2位:リクルートダイレクトスカウト
- 第3位:リクルートエージェント
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