・仕事を辞めたい。仕事が辛すぎる…。
・仕事がつらい理由って何だろう?
・仕事を辞めたいときにまずやるべきことって何?
仕事がつらい時期や、仕事を辞めたい時期は社会人であれば、幾度となくやってきます。
僕自身も前職で年間休日50日・月400時間弱の前職の超ブラック企業働いていた時は、毎日辞めたいと思っていました。
逃げ出したくて、涙が止まらない仕事から逃げられないのは「考える時間や余裕がない」「会社を辞める不安」が大きな原因です。
今回はそんな【仕事がつらい。辞めたい。毎日が辛くて耐えられない人】を救う方法を解説します。
本記事を読めば、仕事がつらくて毎日辞めたい理由を発見し、それぞれ最短で解決できます。
この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
:https://twitter.com/yuro_tasteearth
1.『仕事がつらい・辞めたい』は100%甘えじゃない
まず初めに知るべきは『仕事がつらい・辞めたい』は甘えじゃないということです。
なぜなら「つらい・辞めたい』と思う理由が職場にあり、自分ではどうにもならないことがあるからです。
『甘え』とは相手から圧力を受けて、屈服を強いられるときに圧力を弱める手段です。言い換えると『つらい状況に対して抵抗する』とも言えます。
しかし、本当につらい状況に対して抵抗するのが甘えでしょうか?
- 仕事が難しいのに、何も教えてくれない
- 仕事量が多すぎて、毎日残業・始発終電・休日出勤
- 定時帰りはできない雰囲気、有給申請もできない
- 上司からのパワハラやいじめ。社長からの無言の圧力
上記職場環境で、長期間働くのは不可能ですし、絶対にやめるべきです。
普通に考えると、並の人間であっても絶対に耐えられない状況なのです。
1.1.社員の大半がストレスを抱える事実
実際に、仕事のストレスはほとんどの社員が抱えています。
引用元:エン派遣アンケート調査:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2015/3107.html
上記画像は2667人に『仕事のストレス有無』についてアンケート調査を行った結果です。
- 全体の約7割がストレスを抱えている
- 正規雇用者の約8割以上がストレスを抱えている
- 非正規雇用者の6割以上がストレスを抱えている
全体の約7割がストレスを抱えています。事実100人中70人がストレスを抱える日本・職場ってどう考えても普通じゃないですよね?
私たちは70%が必ずストレスを抱える職場で働いている事実を直視すべきです。
仕事が辛くてやめたい人が読んでいる記事
2.仕事がつらい理由は?原因追及なくして解決なし。
仕事が辛くてやめたくなる理由は、大体以下の理由です。順に説明していきます。
2.1.人間関係がうまくいかない
仕事がつらい一番の理由は『人間関係がうまくいかないこと』です。
なぜなら人間関係がうまくいかないと、上司や同僚・部下などに対して、ストレスを感じてしまうからです。
- 上司とのコミュニケーション・激詰め
- 仕事をしない同僚のせいで自分に負担がかかる
- 意思疎通ができない部下とのやり取り
- 家族との人間関係不良で頭がいっぱいになる
1515名にアンケートをした『退職理由のホンネとタテマエ』によると、転職の理由で最も多いのは人間関係でした。
約4分の1が人間関係を理由に退職していることがわかります。
出典元:エン・ジャパン『ホンネとタテマエ』:https://ten-navi.com/hacks/retire-21-8400
2.2.仕事ができない
人間関係と同じくらい、仕事でつらいと感じるのが『仕事ができない』ストレスです。
理由は仕事ができないと、以下のような心境からストレスを抱えるからです。
- 上司から話しかけられるのが怖い。
- 毎プロジェクト・仕事がうまくできるか不安で仕方ない
- 仕事ができない評判が回っていないか、人目を気にする
仕事ができない悩みは『入社半年までから3年目まで』の時期が多いです。
仕事の悩みは短期的に解決できず、長期間仕事がつらい状況が続くのが特徴です。
2.3.給料や福利厚生の問題
生活や将来に対しての不安が襲うことから『給料と福利厚生が悪い』場合も仕事が辛くなります。
- どれだけ働いても、月給18万しか給料がもらえない
- 始発終電まで働いても、残業代はゼロ
- 退職金が出ない、交通費や携帯代、営業のカフェ代が出ない
給料や福利厚生は大企業やホワイト企業を見れば見るほど辛くなります。
生きるうえで、給料や福利厚生は心の平安を保つ重要観点なので、妥協せずに検討しましょう。
今は成長したいと、給料や福利厚生を度外視する人がいますが、絶対にやめましょう。
給料や福利厚生が良くても、成長できる会社は必ずあります。
転職会議で事前に会社の給料・福利厚生・評判を必ずチェックしましょう。
参考記事:転職会議の口コミは信頼できる?【実際に使ってみた感想と評判の信憑性を解説】
2.4.達成不可能な売上目標
『達成不可能な売上目標を掲げ続ける会社』で仕事をし続けると仕事が辛くなります。
なぜなら、働いても目標達成ができない、それによって褒めらない。日々達成できない売上を追いかけないといけないからです。
ゴールの見えない、蟻地獄のような毎日を送れば、仕事で辛くなるのは当たり前です。
会社員としては働く以上、会社の目標は変えられません。
企業は株主・経営者の者なので、無理な状況に耐えれないなら辞めるのが一番です
2.5.会社の社風や風土が合わない
会社の社風や風土が合わないと、仕事が辛く、会社も辞めたくなります。
なぜなら、自分と会社が大切にしていることの不一致が続くからです。
- お客様主義より売上主義
- 社員の労働環境よりも自社の成長・成功
- 日本国内で満足、海外には目を向けない
『自分の大切にしている価値観』と違う考え方や行動をとる会社で働くと、日に日にストレスを抱えてしまうと理解しましょう。
2.6.業界や企業の将来性がない
業界や企業に将来性がない場合、途端に仕事が辛くなります。
なぜなら、人は自分に利益・メリットなど働くうま味がないと頑張れないからです。
また業界成長率が悪いと、昇給・昇格・ボーナス率も悪く、頑張った分が還元されない傾向にあります。
- 市場が伸びないため、働いても給料が上がらない
- 今後AIや自動化が進むにつれ、仕事がなくなる
- 投資をしない会社で成長がない、未来が見えない
入社や転職前は業界や企業の10年20年先の成長性をチェックしておくことが大切です。
参考記事:【現役コンサル厳選】本当に外資系に強い転職おすすめエージェント・サイトランキング15選
2.7.人事評価に不満がある
人事評価に不満があると、会社を辞めたくなります。
なぜなら自分の成果ともらえる想定報酬に対して、会社からの評価が低いと不満足になるからです。
具体的には「年間3000万売り上げたから、これくらいもらえるだろう」と思ったところに、ボーナスが思っていたほどもらえなかったり、グレードや役職が上がらない状況です。
評価されないにもかかわらず、また1年頑張ろうなんて普通の人は思えないのが当たり前です。
2.8.優秀な人との比較
優秀な社員との比較は、仕事を辛くしたり、仕事を辞めたくなります。
- 自分の能力のなさが露呈して、みじめになる
- 周りからの評価が気になり始めて集中できない
- 会社に居場所がなくなり、肩身が狭い
- どれだけ頑張っても勝てない状況に絶望する
『他人との比較』は入社3か月から1年にかけて、顕著に起こります。
比較して頑張れる人と頑張れない人がいますが、後者の場合が圧倒的に多いです。
20代の若いうちから、他人との比較しない方法を身につける必要があります。
2.9.労働環境が悪い(残業・休日出勤)
労働環境が悪いと、体調不良や絶望感を毎日味わうなど仕事が辛くなります。
- 毎日始発出社・終電帰りの超ブラック企業
- 残業は当たり前、残業代はもちろんゼロ
- 定時で帰ると嫌な目で見られる
- 有給申請ができない、休むと上司から文句を言われる
- 辞める時も周りが有給消化をしていない
上記条件が顕著なのは『ベンチャー企業』です。
成長を誘い言葉に労働環境を無視している会社が多く、多くの社員が心身崩壊するのを見てきました。
ベンチャー企業に入る時は、それなりの覚悟をして入社・転職しましょう。
僕もベンチャー企業で10年働いていますが、本当にブラック企業の労働環境は劣悪です。
- 成長できるから、労働環境は無視
- そもそも労働環境がひどいことに気づいていない
- 文句言う人を個人の原因にする(根性がない・実力がないとか)
上記『理不尽な環境や提案』が幾度となくありますので、必ず入社前にOB/OG訪問しましょう
2.10.お客様からのクレームと無理な要求
社会人としては楽以上、お客様からのクレームや無理な要求は避けられません。
理不尽な要求は、自分で対処できないものが多くストレスを感じてしまいます。
個人事業主であれば、クレーマーに対応しなければ済む話ですが、企業に所属する場合、長年の得意先で無下にできない状況もあります。
参考記事:【悩みが一切消える】理不尽な要求をするクレーマー『10の対処法』
2.11.体調が悪い。精神的に限界。
体調が悪い、精神的に限界になったら、もうアウトです。これらは、仕事がつらい状況が表に現れた状態と言えます。
これまで耐えてきた心と体が、耐え切れなくなり、糸がぷつんと切れた状態になります。
仕事がつらい・辞めたいではなく、下記のような異常症状が起きます(自分の経験談です)
- 疲れすぎて、仕事ができない
- 精神的に不安点活体がだるく、起きれない
- たとえ会社にいっても、頭が回らない、話が理解できない
対処法は『休む・自分の時間を取る』しかなく、場合によっては、精神科に通院するケースも出てきます。
大げさな話ではなく、一度心身が崩壊すると、社会復帰できなくなります。
2.12.朝が来るのが怖くて眠れない・回復しない
精神的な辛さがまた、仕事を辛くする悪循環を生みます。
朝が来るのが怖くて眠れない不眠症や、それに伴い体調が回復しない状態です。
体調が回復しないと、正常な判断ができず、ポジティブな気持ちにもなれません。
常に1日ごとに、体調と気持ちをリセットして臨むことが重要です。
2.13.人生に目的や目標がない
仕事がつらい理由には『人生に目的や目標がない』ことが結構あります。
- 自分にとって幸せな状態ってどんな状態?
- たった一度きりの人生で何がしたいんだろう?
- 誰のために、何のために、なぜ働くのか?
- 会社や仕事を通して何を実現したい?
人生の目的や目標を考えないまま、働くとつらいことがあったときに心がすぐ折れてしまいます。
また働く意義が自分の中で見えてないと、モチベーションも上がらないので常に仕事の目的は考えておきましょう。
2.14.本当はやりたいことがある
本当はやりたいことがある人ほど仕事がつらいです。裏を返せば『やりたくもないことをやっている』のと同じことだからです。
やりたいことができないのは、スキルや実力・学歴・運など様々な要因が挙げられます。
いずれにせよ、早いうちにやりたいことができる環境を作らなければ、実現できない現実から挑戦するやる気も失ってしまいます。
特に20代のうちは、人生における選択肢を増やせるように日々取り組んでおきましょう。
参考記事:【絶対後悔するな‼】海外コンサルタントが振り返る20代でやるべき7つのこと
:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
2.15.仕事がつらいけど相談する相手がいない
仕事がつらいけど相談する相手がいないと、より仕事が辛くなります。
誰かに相談することで、自分の不安を和らげたり、解決することができますが、相談する相手がいないと、仕事の辛さを自分で抱え込んでしまうからです。
3.仕事がつらい時期は?時期によって辛さの内容が違う。
一般的に、仕事がつらい時期はいつでしょうか?仕事がつらい時期は5つのタイミングでやってきます。
それぞれのタイミングで、悩む内容が違うのが特徴です。順に説明していきます。
- 入社1~3か月『仕事についていけない』
- 入社3か月から半年『結果に差が出始める』
- 入社1年『2年目への絶望と自分この仕事向いてるかな病』
- 入社3年『転職を考える時期』
- リーダー・マネージャーになってから『悩みが自分以外のことになる』
3.1.入社1~3か月『仕事についていけずつらい』
入社1~3か月目は『仕事についていけずにつらい』状態です。
なぜなら新入社員時代は『知識』『技術』『実績』全てが不足しているからです。
全ての仕事がうまくいきませんので、毎日がつらい状態からのスタートです。
新入社員で仕事ができないのは当たり前なので、心配は不要です。
少しずつできることが増えることに喜びと期待を感じながら、一日を乗り切りましょう。
仕事ができない中でも、毎日の仕事の取り組み方で同僚と差が出ます。
毎日以下について振り返り、なりたい自分に向かって自己研鑽しましょう。
- できなかったことを振り返り、次回はできるようになっているか?
- 仕事で成果を出している先輩社員から学んでいるか?
- 同僚の誰よりも知識と技術で負けないように鍛錬を積んでいるか?
3.2.入社3か月から半年『結果に差が出始めてつらい』
入社3か月から半年は企業の新人教育研修が終わり始める時期です。
3か月から半年にかけて、現場に出た時に、実力の差が顕著に出ます。
『優秀な動機が成果を出す中で、自分は成果が出ていない』と、多くの新人が一度は仕事が辛くて辞めたい時期を迎えます。
3か月から半年の成果は、これまでの20年間の努力とビジネスセンス、大学生活での準備で決まります。
3.3.入社1年『自分この仕事向いてるかな』でつらい
入社1年経つと『自分は仕事に向いてない』と辛くて辞めたくなります。
- 努力しても思ったように成果が出ない
- 同期は簡単に成果を出して昇進昇格する。
- 『自分はくる会社を間違えた、向いていない』
個人的3年は不要ですが、最低でも真剣に2年取り組んでみましょう。徐々に成果が出始めて、自信がついてくることを感じるはずです。
逆に2年やって成果が出てなければ、仕事で向いてない確率が高いです転職で『人より簡単にできること』を探して仕事にしてみましょう
3.4.入社3年『転職を考える時期』将来に対する不安でつらい
入社1-2年を乗り越えると、3年目に『転職を考える時期』がやってきます。理由は以下3点です。
- 自分の新しい可能性を確かめたい
- キャリアアップしたい・さらに成長したい
- 給料や待遇に不満がある
入社3年目までは『第二新卒(可能性がある人材)』と呼ばれ、企業からも需要があります。
3.5.リーダー・マネージャーになってから『悩みが自分以外のこと』でつらい
3-5年目以降で経験するのはリーダー・マネージャーになった後の『自分以外の悩み』です。
要はマネジメントの悩みになります。
- メンバーのモチベーション・意識が低い
- 個人で成果を出しても、チーム単位での目標未達
- 部下の育成に時間がかかる
『名選手名監督にあらず』の言葉があるように、個人で成果を出す人がチームで成果を出せるわけではありません。
3年目以降チームリーダーや役職を目指す人は、マネジメント能力とチームで目標達成できるスキルを身につけましょう。
4.仕事がつらい時の乗り越え方『15個の方法』
仕事がつらいときの「仕事の乗り越え方」は以下のとおりです。
自分の状況にあった方法に取り組むことでつらい状況から抜け出すことができます。
方法①:長期間ゆっくり休む
仕事がつらい時は長期間ゆっくり休みましょう。
なぜなら心身ともに健康な状態でなければ、人生をやり直すための活力が湧かないからです。
リフレッシュしないまま仕事を再開しても、モチベーションが上がらず失敗を繰り返してうつ病になります。
回復した状態であれば努力する元気や、前向きに仕事に取り組めるようになるはずです。
リフレッシュした状態でも、仕事がつらい。どうしても行きたくないとネガティブになる場合は「環境を変えましょう」つらい状態で会社に行き続けるとうつ病になる可能性が高いです(すでにうつ病になっている場合も少なくありません)。
方法②:考えるための時間を作る
仕事がつらいときの2つ目の解決方法は「考えるための時間」を作ることです。
なぜなら考える時間が無いと、今つらいと感じる原因を追究できないからです。
結果的に、また同じ過ちやミスを犯して、つらい状況を繰り返してしまいます。
- 自分はなぜ今つらいと感じているんだろうか?
- つらい時間をなくすためには、何を変えればいいのか?
- 本当に今のままでいいのか?本当に自分が望んでいる状況なのか?
社会人の勉強時間の作り方17パターンを暴露!【超激務なコンサルが効果実証済み】
方法③:本当にやりたいことに挑戦する
つらい環境から抜け出す3つ目の方法は「本当にやりたいこと」に挑戦することです。
なぜなら本当にやりたいことが見つかると、夢に向かって、より一層頑張れるからです。
「仕事だから嫌いなことでも我慢しないといけない」と考えるのは大きな間違いです。
自分がやりたいこと、得意なこと、成長したいことを選んだ方が自分にとっても会社にとってもいいことずくめなのです。
方法④:人生の目的・目標を明確にする
4つ目の方法は人生の目的や目標を明確にすることです。
なぜなら人生の目的や目標が明確になると、目標に向かってモチベーション高く仕事できるからです。
またつらい状況でも自分を奮い立たせることができるようになります。
- 家族のために、できる限り仕事を頑張ろう。
- 将来、家族のために家を購入したいから、もっと給料の高い会社に転職しよう
【何がしたいかわからないけど転職したいは超危険】キャリア戦略が曖昧だと人生を棒に振る理由
方法⑤:人間関係(上司・同僚・家族・仲間)を克服する
5つ目は人間関係の問題を克服することです。
なぜなら、職場の人間関係が悪いと、委縮したり、人の気を使って過ごしてストレスになるからです。
特に上司との関係が悪い人は、下記の記事を参考にして良好な人間関係を築いてください。
方法⑥:鈍感力を身に着ける
6つ目の方法は鈍感力を身につけることです。
なぜなら仕事がつらいと感じる人は真面目で、小さなミスや失敗を気にしすぎる傾向があるからです。
人は完ぺきではありませんから、ミスするのは当たり前ですし、また挽回すればいいだけの話です。
更に評価を気にしすぎる人も、ミスを引きずるので、会社に媚びるのではなく市場価値を高めましょう。
そうすれば、会社に振り回されずに自分のやるべきことに集中できます。
職場で無能扱いされてつらい時の逆転方法※”仕事の才能がない状態”から脱却可能
方法⑦:仕事のミスを減らす
7つ目は仕事のミスを減らす方法を考えることです。
なぜなら、仕事のミスが多いと上司から怒られたり評価を気にしてつらいからです。
仕事で怒られてばかりの人は、ミスを減らす仕組みができていないため同じミスを繰り返します。
下記の記事を徹底的に読み込んで、仕事のミスを減らしてください。
【仕事で怒られてばかり】追い込む上司の心境とうつ病前に辞めないとヤバい理由
方法⑧:楽な仕事を選ぶ
8つ目の方法は楽な仕事を選ぶことです。
なぜなら仕事が辛いと感じている人は、実力よりもレベルの高い職場で働いている可能性があるからです。
レベルの高い職場で働くことは悪いことではありませんが、体調を崩すようであれば今は難易度を下げるべきです。
別記事:楽な仕事ランキングを読んで、楽に稼げる仕事を探してみるのも一つの手かもしれません。
方法⑨:環境を変えるために転職する
9つ目の方法は環境を変えるために転職することです。
なぜなら、転職するとつらい仕事を引き起こす仕事・人間関係・評価をすべて一新できるからです。
正直言うと、仕事でつらい時は「転職」するのが、解決の最短ルートです。
つらい状況を乗り越えることも大切ですが、心身が弱った状態で、人生を逆転させるのは至難の業です。
「辞めるなんて情けない」「次の職場でも同じ失敗したらどうしよう」そんな不安が襲ってくると思います。
でも、勇気を出して状況を一新したほうが、周りの評価や働き方が変わるので、幸せになる可能性が高いです。
転職はエージェントを活用する人が多いですが、転職エージェント選びを間違えると、転職成功率と年収&キャリアに大きな損失が生まれます。
どのエージェントを選んでいいかわからない人は、JACリクルートメント、リクルートエージェント、ビズリーチの3社を利用して、非公開求人を増やし、転職成功率を飛躍的に高めながら、着実に年収アップを目指しましょう。
【転職で絶対利用すべき鉄板3社】転職成功率・キャリア・年収UP率が飛躍的にあがります
方法⑩:給料と福利厚生の良い会社に転職する
給料と福利厚生の良い会社に転職することでも、つらい状況を抜け出せます。
なぜなら給料や福利厚生がいいと、生活が保障されるため最低限の安定が保証されるからです。
「お金がもらえるなら」と最低限頑張ることもできるし、お金さえもらえれば頑張れる人はそれでもOKです。
結論、人生好きなことやってる時が一番幸せ
やりたいことが見つからないなら
①何でもできるなら何やりたい?か問う
②好きなこと・得意なことを分析
③批判や周りの目を気にしない
④勉強・部活・仕事で諦めた夢に再挑戦
周りなんか気にせず好きな時間を掴もう
幸せがもれなく付いてくる@eleven_s_s https://t.co/nj0XrIZ10U— ゆーろ|戦略セールスマーケター (@yuro_tasteearth) July 10, 2021
方法⑪:社風や風土の合った会社に転職する
社風や風土のあった会社に転職するのも、良い選択肢になるでしょう。
なぜなら社風や風土の合う会社の場合、社員と気が合うため「価値観が合わないストレス」から解放されるからです。
どれだけ待遇のいい会社でも、価値観の合わない職場ではフラストレーションが溜まり、仕事が辛くなります。
- 会社が大切にしている、理念・ビジョン・ミッションに共感できるか?
- 社員の考え方や、浸透している行動指針に共感できるか?
自分の考えと全く合わない会社は、一生居られないので、転職会議を利用して企業の評判を確認しながら、職場を変えましょう。
【会社の不信感が拭えない!!】モヤモヤして退職・転職を考える前の対処法
方法⑫:評価してくれる会社に転職する
仕事の頑張りや実績を評価されないとつらくなるので、頑張りを評価してくれる会社に転職することで問題が解決する場合があります。
評価される会社に入る方法は次の通りです。
- 大手企業で、評価制度が整っている会社に転職する
- ベンチャー企業に入社する場合は「会社に求められた状態」で入社する
評価されるには①制度が整っている会社か②求められて入社するのがベストです。
方法⑬:評価を気にしないために、副業を始める
仕事でつらい時は、人間関係、給料、仕事ができないなどで悩むことがほとんどです。
それらをすべて解決したいなら「副業」を始めるのがベストです。
【副業を始めるメリット】
- 副業で稼げると、金銭的な不安が無くなる
- 仕事の実力がついて、評価や給料が上がる
- 会社や上司に媚びなくなり、ストレスが圧倒的になくなる
方法⑭:周りとの比較を一切辞める
仕事がつらい人は周りとの比較を一切やめましょう。
なぜなら、周りと比較しても実力は上がりませんし、自分を卑下するデメリットばかりだからです。
昨日の自分より少しでも成長することを目標に、一歩一歩取り組んでいけば必ずいつか花開きます。
コントロールできる部分に焦点を当てて、成長していきましょう。
方法⑮:クレーム対応能力を身に着ける
最後はクレーム対応能力を身につけましょう。
なぜなら仕事をしている以上、クレームは一定数無くならないからです。
顧客に文句を言われてつらくなる気持ちはわかりますが、ずっと引きずっていても埒が明きません。
聞き入れる部分は聞き入れますが、寡聞に考えすぎると凹んでしまうので、クレームにはうまく対応しましょう。
【悩みが一切消える】理不尽な要求をするクレーマー『10の対処法』
5.仕事を辞めていい人、辞めないほうがいい人
仕事がつらい、仕事を辞めたいと思う人でも辞めていい人と、辞めない方がいい人がいます。
仕事を辞めていい人は、以下のような人です。
- 人間関係が辛すぎる人は辞めていい
- うつ病で仕事がつらい人は今すぐ辞めよう
- 今の仕事が向いていない人は辞めたほうがいい
- 希望職種や自分のやりたいことができない人
- 現状を変えようと努力と挑戦をした人は転職しよう
一方で仕事を辞めない方がいい人は、以下の通りです。
- 不平不満を言い続けている人は辞めない方がいい
- 家族のためや、親の介護のために仕事を辞める
- 仕事で疲れている人は辞めない方がいい
- 40代以上や、脱サラを希望している人
仕事がつらい理由と、自分の現状に合わせて後悔と失敗のない選択が必要です。
6.仕事がつらいけど、辞められない人の理由
仕事がつらいけど辞められない人にも理由があります。この辞められないの以下の理由からです。
- 『石の上にも三年』という謎の文化
- 『今の仕事でダメならどこに行ってもダメ』の幻想
- 引き留めに合って、辞められない
- お金の不安と生活への不安
- 疲れ果てて、辞める気すら起きなくなる
- 人手不足と引継ぎの問題
- 周りの目や評価が気になる
- 転職の仕方が分からない
辞められない状況を乗り越えるためには、『辞めます』の一言しか現状打破のすべはありません。
どうしても辞められない人は転職エージェントや退職代行に相談してみましょう。
参考記事:仕事を辞められないまま5年が経った僕の経験談【辞めますと言えず超後悔】
7.仕事を辞めたいときの上手な伝え方
仕事を辞めたいときは、上手に退職を伝えましょう。伝え方は以下の通りです。
- チームメンバーには事前に話しておく
- 自分の後輩を育てておく・引継ぎを入念に
- 辞める理由を考え、言えない理由をつぶしておく
- 転職先を決めてしまう
- 伝え方を考えて、当日のシュミレーションをする
- 反論に対する答えを用意しておく
- 一度辞めると決めたら、決断は絶対変えない
- 迷惑をかけてもしょうがないと割り切る
- 退職届は書いておく
- 最終的には自分を守るためと信じる
伝え方を間違えて、会社・上司・同僚とトラブルになると辞めにくくなります。
また後味の悪い体色の形になるので、事前に準備と根回しをするのは必須です。
8.まとめ:仕事がつらい時は転職すべき。絶対逃げじゃない。
ここまで仕事がつらくて辞めたい人がやるべき15の方法についてお伝えしました。
本記事の『仕事がつらい理由』を理解しながら、対処法を実践してください。またつらい時は何度も読み直してください。
そして、どうしても仕事辛くて耐えられいなら、今の職場から逃げ出すことを考えてください。
転職は逃げではありませんし、自分を守る手段です。僕自身も、鬱の状態から逃れて、幸せに生きていけるのは転職のおかげです。
つらい状況を放っておくと、心身ともに疲弊して、転職すらする気にならなくなります。
参考記事:仕事を辞められないまま5年が経った僕の経験談【辞めますと言えず超後悔】
また25歳から32歳にかけて転職しておかなければ、30代以降の転職に苦労したり、年収が伸び悩みます。
今であればまだ間に合うので、異常を感じる前に転職エージェントや転職サイトに登録しておきましょう。
『逃げたい・涙が止まらない・仕事が辛くてしょうがない』あなたのビジネスライフが1日でも早く変わることを心から応援しています。