・転職エージェントから連絡がこない…
・転職エージェントから連絡がこない理由が知りたい
・連絡がこない時の対処法を教えてほしい
本記事はこんな方の悩みを解決する記事です。
なぜなら僕自身が、本記事の内容を実践して、転職エージェントから連絡がくるようになったからです。
転職活動を進めているものの、転職エージェントから連絡がこないと不安になりますよね…
- 待てどまてど連絡がこない…
- 悪質なのは連絡がこない理由が分からない…
- 次に言った方がいいかもわからない…
僕も当時、原因が分からないので、転職エージェントに『連絡がこない理由』を直接聞いたこともあります。
厳しいことを言うようですが、転職エージェントから連絡がこない=あなたの優先度が低いことを理解しなければなりません。
転職エージェントから連絡がこないのには明確な理由があるからです。
一方で、エージェントから連絡がくる状態であれば、転職へのチャンスが格段に上がったと言えます。
本日は僕も経験した、転職エージェントから連絡がくるための対処法についてお伝えします。
1.転職エージェントから連絡がこない8つの理由
転職エージェントから連絡がこない理由は大きく8つあります。順に説明していきます。
- 転職エージェントから見てあなたの優先度が低い
- 紹介できる求人案件がない
- エージェントが忙しすぎる・やる気がない
- 面談中・面談後の対応が非常識とみなされた
- 転職意識が低いと思われている
- 登録が完了していない
- NGリストに入っている
- 担当者の退職と引継ぎ不足
転職エージェントから連絡がこない理由①:転職エージェントからの優先度が低い
転職エージェントから連絡がこない1番の理由が『転職エージェント見てあなたの優先度が低い』ことです。
転職エージェントやアドバイザーは以下3つの基準で、応募者の対応優先順位を決めています。
- 転職難易度:転職の難しさ。
- 転職単価 :応募者が転職すると転職エージェントに入る想定報酬
- 転職緊急度:転職をどれだけ緊急にしなければならないか
完結に言うと、転職エージェントにとって、最も優先度高いのが以下の3つの要素を備えた求職者です。
- 職務経歴書の内容がよく※経験・実績がある
- 給料の良い会社に転職してくれる
- すぐに転職してくれる
一方で連絡がこない人は、上記3つの基準を備えていないと判断されたことになります。
転職エージェントやアドバイザーにも対応できる求職者の限界があります。
そのため、残念ですが転職エージェント側も優先順位をつけて対応する必要があるのです。
転職エージェントやアドバイザーの立場から見て、サポートしたい人材を客観的に考える必要があるね
転職エージェントから連絡がこない理由②:紹介できる求人案件がない
求職者が応募した職種の求人がなかったり、希望年収を超える求人がない場合も、エージェントから連絡がこなくなります。
またシンプルに転職エージェント側に、応募できる求人案件がない場合もあります。
基本的にエージェントは、対応できる求人がない場合は求職者に連絡をしてくれます。
ぶっちゃけ、連絡がこない場合は求職者からの要求が厳しすぎるケースが多いです。
『全然対応できない・無理がある』条件を出された場合は、連絡を行ずに結果的に放置されてしまうことがあります。
自分の客観的な市場価値(想定年収)は想定年収が分かる『ミイダス』で事前に確認しておきましょう。
転職エージェントから連絡がこない理由③:エージェントが忙しい・やる気がない
3つ目は『転職エージェントが忙しすぎる・やる気がない』場合です。
なぜならアドバイザーは何十・何百人の求職者を抱えており、優先度が低いと対応すらできないからです。
また、中には『めんどくさいなー』と思いながら仕事をしており、連絡をしない人も一定数います。
更には、マルチタスクが苦手で返信が抜けている人も一定数います。
転職で最も重要なのは『優秀な転職アドバイザーを見つける』ことです。
常にあなたの転職に最大限コミットメントしてくれるアドバイザーを見つけてください。
優秀なアドバイザーの見つけ方は『優秀なコンサルタントの選び方』で詳しく解説しています。
合格できるかぎりぎりの求人に応募するときに、最もアドバイザーの力量で合否が左右されます
能力の低いアドバイザーが担当になると、あなたのチャンスがなくなる可能性があります。
転職アドバイザーの選定には最も時間をかけましょう。
転職エージェントから連絡がこない理由④:面談中・面談後の対応が非常識
あなたのエージェントとの初回面談のマナーや常識がないと思われると、連絡がこなくなる場合もあります。
なぜなら、あなたを紹介することで企業側からのエージェントに対する評価が下がるからです。
具体的に非常識と思われる対応は以下などです。
- 事前連絡なしに、初回面談に大幅に遅れる
- 初回面談のドタキャン
- アドバイザーに対する高圧的な態度
- 服装が奇抜
あなたがキャリアアドバイザーの立場になった時に、上記のような人は紹介しにくいはずです。
誰に対しても、マナー・リスペクト・感謝を持った言動を心がけるようにしましょう。
あなたがアドバイザーの立場になっても、紹介したくなる自分を目指そう
転職エージェントから連絡がこない理由⑤:転職意欲が低いと思われている
転職エージェントも企業のため、売上・利益を上げなければなりません。
そのため転職意欲が低い人や緊急性の低い人は対応が後回しになってしまいます。
- 初回面談で全く転職意欲が感じられない
- 何故転職したいのか?将来のキャリアを説明できない
- 転職希望時期が数か月後(緊急度が低い)
上記状態は転職エージェントから『冷やかし』『やる気がない』と思われるので注意しましょう。
転職エージェントから連絡がこない理由⑥:登録が完了していない
以外にも転職エージェントに登録する際に、必要事項が入力されていない場合があります。
不足部分や、インターネット接続ができておらず、入力内容が送られてない場合です。
登録完了ができていれば、登録したメールアドレスに『完了メール』が送られます。
『完了メール』が送られていない場合は、再度登録フォームから入力を完了しましょう。
転職エージェントから連絡がこない理由⑦:NGリストに入っている
余程のことがない限りは名前は載りませんが『NGリスト』に入っている場合があります。
余程のことは以下の4つの内容です。
- 企業・転職エージェントに対しかなりクレームが多い
- 過去に問題を起こしたことがある
- 話し方や精神的に異常がある
※経歴や実績がない/スキルがないからといって、NGリストに載ることはないので安心してください。
転職エージェントから連絡がこない理由⑧:担当者の退職と引継ぎ不足
最後は担当者が退職している。その後の引継ぎがされていない場合です。
中には、引継ぎなしに、いきなり企業を退職する人もいます。
そのような場合は、あなたの転職活動状況が新担当に伝わっていない場合があります。
連絡がこない場合は、早めの段階で一度電話・メールで連絡を入れましょう。
担当者と関係性ができていれば、突然辞められることもないから安心してね
2.連絡がこない・遅いは何日で判断すべきか?【結論:原則1-3日以上】
転職エージェントから連絡がこない・遅いは何日で判断すべきなのでしょうか?
結論は1-3日以上連絡がこなければ、連絡が来ていない状態です。
No. | 転職活動のフェーズ | 一般的な連絡(返信)のスピード |
1 | 転職エージェントへの登録後 | 1日以内 |
2 | 転職アドバイザーとの初回面談 | 1-3日以内 |
3 | 転職活動中のメールのやり取り | 1日以内 |
4 | 選考(書類)の応募後 | ※応募先の企業による |
5 | 選考(面接)後 | 1日以内 |
基本的には転職活動のフェーズ別で、上記日数を超えたら『連絡がこない』『連絡が遅い』と判断してよいでしょう。
書類選考に応募した場合のみは、期間が例外になります。
なぜなら応募先企業の採用担当者からの合否がないと、エージェント側も応募者に連絡できないからです。
企業によっては2-3週間連絡がなこない場合もあるので、待つのみです。
ただし、企業から一定期間連絡がない場合は、エージェントから『応募先企業からの合否連絡がない』旨を応募者に伝える必要があります。
書類選考から1週間たった場合は1週間おきに『その後の検討状況はいかがでしょうか?』と確認するようにしましょう
3.転職エージェントから連絡がこない時の『4つの対処法』
連絡がこない・遅い期日が分かったところで、エージェントから連絡がこない場合の4つの対処法をお伝えします。
対処法は大きく4つあります。順に説明していきます。
- 担当者にプッシュ&催促の連絡を入れる
- 志望企業に直接連絡をする
- 転職エージェントに『連絡が遅い理由』を聞く
- 転職の緊急度をアピールする
連絡がこない場合の対処法①:担当者にプッシュ&催促の連絡を入れる
最初はシンプルに担当者にプッシュと催促の連絡を入れてみましょう。
なぜならアドバイザーが忙しく、メールを見逃したり、やり取りを忘れる可能性があるからです。
連絡は以下の2つで連絡してみましょう。
- メール:エージェントは面談が多く、リアルタイムで電話がつながらないのでおすすめ
- 電話:緊急度が高い場合の方法
メール文面を以下に載せておきますので、参考にしてみてください。
〇〇様
お世話になっております。〇〇です。
現在、貴社にて転職のサービスを受けております。
現在、貴社経由にて選考を進めていただいております以下企業の選考状況ですが、
その後、ご進捗状況はいかがでしょうか?
・A社
・B社
・C社
私も状況によっては、転職活動の進め方と別企業の応募も再検討する必要がございます。
お忙しいところ大変恐縮ですが、状況だけでも把握させていただけますと幸いです。
何卒ご連絡の程よろしくお願い申し上げます。
また、どうしても連絡が取れない、返信がない場合には、紹介会社に直接連絡しましょう。
担当者ではなく、事業責任者および上司の方に取り次いでもらい、困っていることを伝えましょう。
連絡がこない場合の対処法②:転職エージェントが所属する人材紹介社に直接連絡する
次にアドバイザー本人ではなく、転職エージェントが所属する人材紹介会社に直接連絡をしましょう。
リクルートエージェントでいえば、リクルートキャリア本社になります。
なぜなら、転職エージェントやアドバイザーに連絡しても『連絡が遅い』『連絡がこない』といった話がもみ消されてしまうからです。
本社からの通達があると転職エージェント・アドバイザーは自分の評価が下がるため、早急に対応せざるを得ません。
本当に連絡がこない場合は、本社に連絡を入れるのが一番です。
連絡がこない場合の対処法③:転職エージェントに『連絡が遅い理由』を聞く
転職エージェントもしくは、本社に連絡を入れるとアドバイザーから連絡が来ます。
その際に「なぜ連絡が遅いのか」聞くようにしましょう。
理由は『連絡がこないのには理由があるから』です。
理由を正直に聞くと『条件の見直し』『選考突破のための書類添削』『キャリアの再構築』など打ち手を改めて洗い出せます。
要は再度、転職活動に向けて動き出すことが可能になるのです。
「なぜ連絡しないのか?」を聞くと、転職サポートの優先順位を上げてもらえるので、大きな意味があるよ
連絡がこない場合の対処法④:転職の緊急度をアピールする
最後に転職の緊急度をアピールする方法です。
冒頭にもお伝えした通り、エージェントとしてはすぐ転職してくれる人の方がお金になるからです。
そのため手厚くサポートしてもらえることが多いです。
- 1-2か月以内に何としても転職したいんです‼
- 先に転職してしまったので、今すぐ仕事が欲しいんです‼
上記のように伝えると、対応スピードが速くなることを実感できると思います。
4.まとめ:どうしても連絡がこない場合は『担当者&エージェント変更』
ここまで、転職エージェントから連絡がこない8つの理由と対処法についてお伝えしました。
本記事の対処法に取り組めば必ず『転職エージェント・担当者』から連絡がもらえるようになります。
万が一、何度も返信が滞ったり、やり取りに支障が出る場合は迷わず『エージェント&担当者変更』を申し出ましょう。
転職エージェントを複数活用しながら、転職活動する人は非常に多くいます。
転職できるかどうかは正直、人材紹介会社の質ではなく、担当するアドバイザーの相性や質によって決まります。
アドバイザーの相性が合わないと転職を成功させるのは不可能です。
また人生は一度きりにもかかわらず、キャリアを棒に振ってしまう可能性があります。
自分の目で、優秀なアドバイザーかどうかを見極めましょう。
以下に改めて、おすすめの転職エージェントを紹介しておきます。
- 『doda』
\転職満足度No.1‼質の名高いサービスを求める人向け‼/ - 『パソナキャリア』
\業界2番手年収アップ率67%‼年収を上げたい人におすすめ‼/ - 『マイナビエージェント』
\全国に支社があり、地方転職したい人におすすめ‼/ - 『type(タイプ)』
\企業情報を直接取材してるのでミスマッチが起きにくい‼/ - 『リクルートエージェント』
\求人案件数No.1‼まずは登録しておくべき1社‼/ - 『JACリクルートメント』
\外資系・グローバル求人取り扱いNo.1海外志向の人におすすめ‼/
- 『ハタラクティブ』
\20代特化型‼20代の人や、未経験者におすすめ‼/
本日は以上です。