■この記事を書いている僕は30歳で、コンサル歴10年のコンサルタントです。
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リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いってわかりにくいですよね?
結局どっちを使ったらいいの?自分にとってどっちが合ってるの?と感じた人も多いのではないかと思います。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは一言で『サービス内容の違い』です。
- リクナビNEXT:求人を自分で探すサービス
- リクルートエージェント:キャリアアドバイザーのフォローをもらいながら求人を紹介してもらえるサービス
本ページでは『リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い』や『サービスの活用方法』まで詳しく解説していますので、これを読めば一発解決です!是非参考にしてみてください♪
1.リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いを一覧表で比較
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いは大きく次の通りです。
- 非公開求人と公開求人の違い
- 『転職エージェントによるサポート』と『自分で活動』の違い
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは『違い一覧表』を見ながらがわかりやすいので載せておきます。
リクルートエージェント | リクナビNEXT | |
サービス | 業界情報に詳しいキャリアアドバイザーが応募書類の書き方や面接対策などのアドバイスを行います。 | キャリアアドバイザーの伴走はなく、WEB上で気軽に読める便利な転職支援コンテンツや機能が充実しています。 |
求人数 | 保有する求人数は多くが非公開求人で、その数は業界最大級の約10万件に及びます。 | 求人数は非公開になっています。 |
支援方法 | 申し込み後にキャリアアドバイザーと面談を経てから、求人の紹介や転職支援サービスが開催されてます。 | リクナビNEXTはWEB上で経歴などを登録すればどなたでもどの求人にでも応募することが可能です。 |
サービス内容 | ①求人の紹介と②転職サポートがリクルートエージェントの主なサービスになります。 | 求人検索や企業への応募だけでなく、経歴を登録しておくと興味を持った企業や提携転職エージェントからオファーが届くこともあります。 |
1.1.非公開求人と公開求人の違い
転職エージェントは企業と求職者の間に立って転職活動をサポートしています。
保有している求人の多くは一般に公開していない非公開求人のため、転職エージェントに紹介してもらわないと応募できません。
一方、転職サイトであるリクナビNEXTであれば企業から申し込まれている求人をサイト上に公開しているため、掲載期間中であればだれでも応募することが可能です。
1.2.『転職エージェントによるサポート』と『自分で活動』の違い
転職エージェントと転職サイトの大きな違いは『プロにサポートをもらいながら転職活動をするか、自分だけで転職活動するか』です。
転職エージェントでは、次のような転職に必要な手続きを代行します。
- まず仕事選びの段階から情報提供が始まり
- 応募書類の添削や面接のアドバイス
- 面接の日程調整や企業との条件交渉など
一方で転職サイトは、仕事選びから応募書類の作成や日程調整を全て自分で行うため、マイペースに転職活動を進めることができます。
2.結論:リクナビNEXTとリクルートエージェントは併用すべき【転職の幅が広がる】
「リクナビNEXTとリクルートエージェントどちらを使えばいいんですか?」という質問が多いのですが結論どちらも使うべきです。理由は次の通りです。
- 転職のプロである『リクルートエージェント』のサポートメリットが多すぎる
- 求人紹介してもらえない部分をリクナビNEXTでカバーできる
2.1.転職のプロである『リクルートエージェント』のメリットが多すぎる
転職活動をする上でどちらか一つを選ぶなら、間違いなくリクルートエージェントです。理由は次のようにメリットが多すぎるからです。
- キャリアやあなたの強みを棚卸しできる
- 履歴書・職務経歴書の添削依頼ができる
- 面接対策が徹底的にできる
- 志望企業とのコネクションがある
リクルートエージェントは求人数が全転職エージェント中No.1のため、数十万人の転職サポートで蓄積したノウハウを活かしたサポートを行ってくれます。
特に履歴書・職務経歴書の添削依頼から面接対策まで、自分でできない客観的な視点でのアドバイスがもらえるのはポイントです。
最後に、リクルートエージェントは幅広いコネクションを持つので、企業の採用担当者にあなたのことを力強くアピールしてもらえることも可能です。
コンサル業界のサービスを受けたい人は、超専門的な知識が求められるので、必ずおすすめコンサル専門エージェント12社にサポートしてもらってください。
2.2.求人紹介してもらえない部分をリクナビNEXTでカバーする
リクルートエージェント利用すればそれでいいのか?という問題がありますがそれはNoです。
- リクルートエージェントはすべての人が受けられるわけではない
- 転職エージェントからの紹介だけでは求人数が少ない
- 自分のペースで転職活動を行える
2.2.1.リクルートエージェントはすべての人が受けられるわけではない
リクナビNEXTを使う1つめの理由はリクルートエージェントはすべての人が受けられるサービスではないからです。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは1人で数10人以上の求職者のサポートを行っています。
そのため、経歴やキャリアが少ない人はリクルートエージェントのサポートを断られる可能性があるのです。
リクルートエージェントに断られた…【登録拒否・紹介できない9の理由と5つの対処法】
2.2.2.転職エージェントからの紹介だけでは求人数が少ない
リクルートエージェントからの紹介は多くて5~10社程度です。しかしあなたのニーズに合った求人を全て紹介してもらえるとは限りません。
その点リクナビNEXTであれば、求人欄から自分が応募したいすべての企業にチャレンジできます。
2.2.3自分のペースで転職活動を行える
リクルートエージェントの転職サポート期間は原則3か月間です。
そのためスピーディに転職活動が行えるのがメリットですが、忙しい人にはきつく感じるかもしれません。
そんな時はまずリクナビNEXTだけで初めてみることで自分のペースで転職活動を行うことができます。
3.リクナビNEXTの特徴と向いている人は?
転職エージェントと転職サイトは結論どちらも活用すべきとお伝えしました。
ここからはそれぞれの特徴と向いている人について解説しますので自分に合ったサービスを活用してみてください。
リクナビNEXTの特徴
リクナビNEXTは、リクルートキャリアが運営する『日本最大規模の転職サイト』です。
求人上の閲覧や直接応募、会社説明会への直接応募、または匿名でのスカウトサービスも提供してます。
転職者の約8割が登録してます
リクナビNEXTは転職者の約8割のおよそ800万人が登録しています。
そのため採用企業も積極的にリクナビNEXTに求人を掲載しており、毎週何と2000件以上の新規・更新求人が掲載されています。
スカウト機能が充実
リクナビNEXTにはスカウト機能があります。職務経歴書や希望条件を登録しておくだけで、採用企業の担当者から直接スカウトメールが届きます。
書類選考なしで即面接に進める場合もあるので、転職活動を有利に進めることが可能になります。
リクナビNEXTが向いている人
リクナビNEXTに向いている人は次のような人です。
- 自分のペースで転職活動をしたい人
- 転職エージェントではカバーできない求人を増やしたい人
- 転職情報をとりあえず集めたい人
自分のペース転職活動をしたい人
自分のペースで転職活動したい人はリクナビNEXTがぴったりです。なぜなら転職エージェントに期限を決められず、焦ることなく転職活動ができるからです。
今すぐ転職しなければまずいような緊急性に迫られてなければリクナビNEXTから使うのもありでしょう。
エージェントでカバーできない求人を増やしたい人
2つ目は転職エージェントでカバーしきれない求人を増やしたい人もリクナビNEXTを併用しましょう。
先ほどもお伝えした通り、転職エージェントでは紹介してもらえる求人が多くて5~10件程度です。
自分の希望条件に合った求人がない場合はリクナビNEXTでカバーするのがおすすめです。
転職のプロであるエージェントがあなたの希望条件を聞いて紹介できる求人が少ない場合は、あなたの希望条件が狭すぎる可能性がありますので、リクナビNEXTで求人を探すときは広めの条件で探しましょう。
転職情報をとりあえず集めたい人
リクナビNEXTは現在転職に本腰をおらず、企業をちょっと見てみたい人にも気軽に使えるサービスです。
無料で使えますし、数十万の求人案件を見ることで将来働きたい会社のイメージも持てるでしょう。
直近ではITエンジニアなどの需要がますます高まっていますが、求人を見ることで現在求められている仕事も先読みできるはずです。
僕が実際にリクナビNEXTを実際に使った感想や評判
僕が実際にリクナビNEXTを使ってみた時は、求人情報の全体像を理解するには良いと感じました。
自分の希望する業界で検索した時に「こんな求人があるんだなー」とイメージすることができるからです。
一方で、好条件や大企業などの企業に就職したければやはり転職エージェントを紹介してもらうのがベストです。
大手優良企業は自社の採用状況を競合企業に知らせたくないので、非公開求人での採用を行う傾向にあるからです。
リクナビNEXTの詳細な評判が知りたい人はリクナビNEXTにブラック企業が理由で解説しています。
4.リクルートエージェントの特徴と向いている人は?
リクルートエージェントが向いている人
次にリクルートエージェントが向いている人は次の通りです。
- 転職が初めての人・業界未経験者
- 転職の時間がない人は面倒くさがりな人
- 客観的に自分の実力が知りたい人
- 面接に自信がない人
転職が初めての人・未経験者
転職が初めての人や業界未経験者は絶対にリクルートエージェントが向いています。
理由はエージェントのサポートを受けた方が絶対に転職合格率が高まるからです。
履歴書・職務経歴書の添削から、面接対策や、その後の企業へのフォローなど必要なサポートをすべて行ってくれます。
転職の時間がない人や面倒くさがりな人
忙しくて求人を探す時間がない、面接の日程調整などが面倒な人もエージェントがおすすめです。
転職エージェントに登録すれば全て対応してくれるのであなたは、職務経歴書や面接など最も力を入れるべき部分に力を入れることができます。
客観的に自分の実力が知りたい人
客観的に自分の実力が知りたい人もリクルートエージェントの方がおすすめです。
リクナビNEXTの利用だけでは自分の実力を客観的に判断できません。
そのためリクルートエージェントのキャリアアドバイザーに職歴やスキルを見てもらい希望企業に入社できそうか正直に聞いてみましょう。
また自分の市場価値(想定年収)もあらかじめミイダスを使って調べておきましょう。
面接に自信がない人
最後に面接に自信がない人も必ずリクルートエージェントを活用すべきです。
なぜなら求人案件数や転職支援数No.1のリクルートの面接サポートを受けることで、想定される質問や質問への対応方法についてアドバイスがもらえるからです。
僕が実際にリクルートエージェントを使った感想や評判・口コミ
リクルートエージェントを使ってみた感想ですが、やはり転職サポートに慣れていると感じました。
求人案件No.1ということもあり、転職の進め方・転職を成功させるまでの流れを理解しており、安心して話を聞くことができました。
また、自分の求める業界や求人を伝えた時に『選択肢が最も多かった』のはリクルートでした。
さらには営業マンの営業スキルも高く(おそらく相当営業トレーニングを積んでいる)、「自分のことをアピールしてくれる」と感じられて、頼もしかったのも覚えています。
総合転職エージェントの中でも『転職の成功にコミット』するのであれば『リクルートエージェント』は最高です。
デメリットを挙げるとすると、リクナビエージェントは良くも悪くも「営業力や押しが強め」です。
優しい雰囲気や初心者に優しい雰囲気がいい場合は『マイナビエージェント』や『パソナキャリア』をおすすめします。
転職エージェントやアドバイザーには、合う・合わないが絶対あります。
必ず複数社を活用して、自分の最高のパートナーを見つけましょう。
5.リクナビNEXTとリクルートエージェントに簡単に同時登録(併用)する方法
最後にリクナビNEXTとリクルートエージェントは併用すべきとお伝えしましたが、両方を簡単に同時登録する方法をお伝えします。
5.1.まずリクナビNEXTに登録
ここからは、リクナビNEXTに登録して企業に応募するまでの流れを画像付きで紹介していきます。リクナビNEXTの利用手順は次の通りです。順に解説していきます。
リクナビNEXTに登録する
まずはリクナビNEXT公式サイトにアクセスして「会員登録」をクリックします。会員登録ボタンを押して、メールアドレスを記入していきます。
転職活動がばれないように、会社とは関係ないメールアドレスで登録しましょう。
プロフィールを登録する
メールアドレスを登録したら、下記のように会員登録用のURLが返信メールで送られます。
URLをクリックすると会員情報の入力ページに移ります。
ここで入力した個人情報が企業にばれることはないので、安心してください。
職務経歴を登録する
続いて、あなたの職歴や保有資格を入力していきます。
慣れていれば1~2分で完了する作業です。こちらの情報はオファーを受けるために、企業側にチェックされます。
現在の勤務先を特定の企業に見られたくない場合は『レジュメ非公開設定』の機能を使いましょう。
これで、リクナビNEXTの登録は完了です。お疲れ様でした。
本気で転職したいならリクルートエージェントにも登録する
リクルートエージェントのログインは超簡単です。
- ログイン画面をクリック
- 『IDまたはメールアドレス』と『パスワード』を入力
- ログイン完了‼
以上です!めちゃくちゃ簡単ですね♪
まだリクルートエージェントへの登録が終わってない人は、転職者の8割以上が使っているので登録しておいてくださいね。
リクナビNEXTとリクルートエージェント以外のおすすめ転職サービス
ちなみに転職エージェントを1社のみ利用するは非常に危険です。理由は次の通りです。
【転職エージェントの1社利用が危険な理由】
- 求人数が少なく優良求人に出会えない
- 自分に合ったキャリアアドバイザーが見つけられない
- 本当に今のエージェントが良いのか比較対象がないため、悪い情報に騙される可能性がある。
これらのことから転職成功率を上げたければ必ず3~4社の転職エージェントを併用しましょう。
- まずは転職エージェントに2~3社登録する
- 満足できるなら、そのエージェントに頼る
- 希望した求人がなければ転職サイトで探す
- 希望した求人に応募できないなら自分で転職サイトから応募する
ここではリクルートエージェントと一緒に使うべき転職エージェントを紹介していきます。次の4社から2~3社選んでおけばまず間違いありません。おすすめ順に上から並んでいます。
自分に合った転職エージェントとアドバイザーを見つめてみてくださいね!
- 『doda』
\求人案件数No.2,顧客満足度No.1のバランス型‼/ - 『JACリクルートメント』
\外資系・グローバルポジションにオススメ/ - 『マイナビエージェント』
\初めての転職・20-30代の人に超おすすめ‼/ - 『パソナキャリア』
\年収アップ率67%で未経験者・第二新卒におすすめ‼/
これらを3~4社に協力してもらえばまず問題ありません!