■この記事を書いている僕は30歳で、コンサル歴10年のコンサルタントです。
■当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信してます
本ページではリクルートエージェントは相談だけでも可能なのか?という疑問にお答えしていこうと思います。
- 「今すぐに転職したいわけではないけど、話だけは聞いてみたい…」
- 悶々と悩みを抱えていて、エージェントに相談したら何か変わるかもしれない…」
そんな風に考えている人もいると思いますが、結論から言うとリクルートエージェントは相談だけでも全然OKです!
せっかく無料にもかかわらず、転職エージェントの無料相談を受けないのは本当にもったいないので相談だけでも絶対するべきです。
本記事ではリクルートエージェントで無料相談を受けるメリットと実際転職エージェント側がどう思っているかも詳しく解説していきます。
1.リクルートエージェントは登録だけ&相談だけの使い方もOK
まず初めにリクルートエージェントは登録だけでも、相談だけでも全然OKです。
現在の仕事に不安を感じており、「転職活動を始めようかな」と考えています。でも、この先、必ず転職をするかどうかはわかりません。そういった場合、相談のためだけに転職エージェントを利用することはできるのでしょうか?
転職エージェントでは、“転職活動”のバックアップをしています。すぐに転職する予定がなくても、現在の不安や危機感について、経験豊富なキャリアアドバイザーに相談することで、新たな選択肢や隠れた可能性を見出せるかもしれません。また、長期的なキャリアプランの相談には、採用動向や経験・スキルを考慮して、プロの視点でキャリアプランを提案しています。なお「転職を強くすすめられるのでは?」と心配する必要はありません。今後のキャリアに不安を感じたり、現在の仕事を続けるべきか迷っていたりという場合は、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。
引用:リクルートエージェント編集部
相談だけでも大丈夫な理由はリクルートエージェント側に2つのメリットがあるからです。
- 応募求人数を増やせる
- 将来の見込み転職者を育成できる
1.1.相談だけでもOKな理由①:応募求人数を増やせる
相談だけでも転職に関する悩みや相談があると、結果的に応募求人を増やせるのでリクルートエージェントにとってもメリットがあり、無料相談はウェルカムなのです。
場合によっては、転職を考えていなかった人も「やっぱり転職しよう!」と思うこともあるので、リクルートエージェントからすると嬉しい相談なのです。
1.2.相談だけでもOKな理由②:将来の見込み転職者を育成できる
2つ目は今は転職をしようと思ってなくても、将来的に転職希望になる見込み顧客を育成できるからです。
リクルートエージェントにとって無料相談に乗ることは、将来の求職者育成にとって非常に重要な行動なのです。
これら2つの理由から、リクルートエージェント無料相談だけでも全く問題なく、むしろウェルカムなのです。
2.リクルートエージェントへの相談だけでも得られる5つのメリット
リクルートエージェントへの無料相談だけでも全然OKなことをお伝えしました。
次に無料相談をすることであなた自身にも超メリットが多いことを解説していきます。具体的に無料相談だけでも行うメリットは次の6つです。
2.1.今あなたが本当に転職するべきか教えてくれる
リクルートエージェントに相談すれば、あなたが今本当に転職すべきか教えてくれます。
なぜならリクルートのコンサルタントは、数千・数万単位で求職者から悩みを聞いており、過去の事例を踏まえ今転職すべきかアドバイスできるからです。
- 入社1年目で仕事についていけずに辛いけど、辞めた方がいいのかわからない
- 仕事は楽しいけど給料が低くて、辞めた方がいいか迷っている…
- 1社でずっと働いてきたけど本当にこれでいいかわからない…
これらの悶々とした悩みに対して、過去の求職者の経験談を元に的確なアドバイスをもらうことで「本当に転職すべきかの方向性」が見えるはずです。
2.2.自分の可能性を見出してくれる
また自身が知らない可能性を見出してくれることも、あなたが相談だけでも行くべき理由です。
リクルートエージェントのアドバイザーはこれまで多くの企業と求職者のマッチングをサポートしています。
経験上、あなたの持つ強みやキャリアがどの転職先に活かせるか判断できるので、相談を聞くだけでも転職の幅が広がるのです。
2.3.将来を見据えた求人紹介をしてくれる
あなたが現状転職する気がなかったとしても「こんな求人があるかもしれない」と将来を見据えた求人を紹介してくれます。
紹介された求人を眺めることで、別業界の仕事に興味が湧いたり、これまで頭になかった仕事を選択肢に加えることができます。
2.4.転職成功に役立つアドバイスをしてくれる
4つ目は転職活動に役立つアドバイスをしてくれることです。
なぜなら転職のプロであるリクルートは『転職悩み期』や転職までにやっておくべきことを熟知しているからです。
- 仕事の実績をいつまでにどのように積み重ねるか?
- TOEICや資格をいつまでに取っておくべきか
- 次のキャリアに活かせるようにどのようなスキルを取得すべきか
優秀なキャリアアドバイザーであれば、将来に向けてあなたが今何をやるべきかについて客観的にアドバイスをくれるでしょう。
2.5.早期から転職情報を収集できる
転職を成功させるには情報収集が欠かせません。
今転職をしなくても早期から下記の転職情報を仕入れておくことは転職成功への近道になります。
- 今後も年収やキャリアが上がる業界や職種は何か?
- いま求められている人材はどうか?
- 今のタイミングは売り手市場か?買い手市場か?
これらの情報を常にアップデートしておくことで、将来の転職をスムーズに進められます。
2.6.転職前にキャリアアドバイザーとコネクションができる
最後に無料相談を複数社と重ねながら、転職前にキャリアアドバイザーとのコネクションを構築しておきましょう。
なぜなら、優秀なパートナーとなるキャリアアドバイザーは根気よく見つける必要があるからです。
あなたを理解してくれるパートナーがいれば、転職したい時におすすめ求人を紹介してくれますので、常にパートナー開拓には時間をかけるようにしましょう。
3.リクルートエージェント的に相談だけは迷惑なのか?
リクルートエージェントに相談するメリットはお伝えしましたが、エージェント側から見て無料相談は迷惑なのでしょうか?
結論から言うと全く迷惑ではありません。理由は先ほどお伝えした通り、相談してくれる人には一緒に求人を紹介できますし、将来的な転職希望者に育成することができるからです。
またリクルートエージェントの営業マンには高いノルマが課されているため、見込客が増える意味でも無料相談は迷惑どころか嬉しい相談なのです。
4.リクルートエージェントに相談だけしたいときの流れと登録方法
リクルートエージェントに相談だけしたい時の流れと登録方法についてお伝えしておきます。
5.リクルートエージェント『登録だけ・相談だけ』利用の注意点
次にリクルートエージェントで『登録だけ・相談だけ利用』する場合の注意点を解説します。
注意点を知っておかないと、面談を受けられなかったり断られる可能性があるので注意しましょう。
5.1.「登録だけ」「相談だけ」と言わない
リクルートエージェントに相談だけの場合でも「登録だけ」「相談だけ」とは言わないようにしましょう。
なぜならリクルートエージェントのキャリアアドバイザーは一人当たり数十人の求職者のサポートをしているため、転職の意欲がない人に割いている時間がないからです。
5.2.「転職しません」と言わない
リクルートエージェントに対して「転職は現状しません」と言うと同じように相手にしてもらえません。
上記と同じような理由ですが、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるのは『転職に関する提案ができる』ことが大前提です。
5.3.無料だからと言って横柄な態度を取らない
求職者の中には無料だからと言って横柄な態度を取る人がいますが、絶対に辞めましょう。
理由はリクルートエージェント内で「危険人物・NG人物」と認識され求人を紹介してもらえなくなるからです。
数年経って転職したい場合も、協力してもらえないのでマナーを守って誠実に面談に臨みましょう。
5.4.自分の経歴・スキルを整理しておく
自分の経歴やスキルを整理しておくことも重要です。
なぜなら相談だけだと何も考えずにキャリアアドバイザー任せにすると、「転職意欲がない」と思われて求人を紹介してもらえないからです。
また経歴やスキルが棚卸できてないと、キャリアアドバイザーもどのような求人を紹介していいかが分からないのです。
5.6.経歴に嘘をつかない
転職活動で絶対にNGなのは経歴に嘘をつくことです。経歴に嘘をつくと企業のキャリアアドバイザーに対する信頼が失われます。
結果的にリクルートエージェントから長期間求人を紹介してもらえなくなる『NGリスト』に入ってしまうので絶対に辞めましょう。
5.7.転職エージェントの併用を隠さない
転職エージェント側の併用も相談段階では隠す必要はないでしょう。
リクナビNEXTのデータによると転職エージェントの平均登録数は4.2社というデータもあり、併用は当たり前です。
嘘をつくと、あなたの印象が悪くなってしまうので包み隠さず転職活動を進めるのが最善です。
5.8.相談時の服装は?
相談時の服装が気になっている人もいるかと思いますが、オフィスカジュアルで構いません。
「キャリアアドバイザー」が紹介したくなるような服装=無地のスーツもしくはオフィスカジュアルで臨めば問題ありません。
リクルートスーツなどは逆にかっちりしすぎるのと、子供っぽい印象を受けるので避けた方が無難です。
6.リクルートエージェントに相談だけしてみた
僕自身のリクルートエージェント相談の実体験をお伝えします(結局求人も紹介してもらいました)
相談内容はリクルートエージェントの面談内容と流れを参考にしてください。
相談では僕自身の経歴・キャリアの棚卸しや、なぜ相談に来たのか理由や背景のヒアリングが中心でした。
- 自分が今仕事やキャリアのどこに悩んでいるのか?
- 今度、どんな人生やキャリアを歩んでいきたいのか?
- 転職の話以外のプライベートな内容
これらの話を親身になって丁寧に聞いてくれました。
相談会では職務経歴書や履歴書の話というよりは人生ベースでの相談をさせてもらった感覚です。
話を聞いてもらって気持ち的に楽になったのと、今後仕事において何をすべきか再認識できたので相談だけでも価値があったと感じています。
またキャリアアドバイザーの方も素晴らしい方だったので、今後転職の相談をしたい時に次は話を聞いてくれる人がいるのもありがたいと感じました。
7.リクルートエージェントに相談だけする前にやっておくべきこと
リクルートエージェントに相談する前にやっておくべきことは大きく2つです。
- 自分の市場価値を客観的に判断しておく
- 自分の適性を理解しておく
7.1.自分の市場価値を客観的に知っておく
まず転職情報を仕入れる前に、必ず客観的に自分の市場価値を知っておきましょう。
なぜなら自分の市場価値が分かっていないと、厳しすぎる条件や、今の自分では絶対転職できない求人を探してしまうからです。
結果的にリクルートエージェントから連絡がこなくなったり、求人を紹介してもらえなくなってしまいます。
そこで『ミイダス』を活用すればあなたの現状の市場価値(年収)を診断することができます。無料でいくつかの質問に答えるだけで簡単に自分の適性年収や紹介される求人レベルが分かるのでサクッと想定年収を確認しておきましょう。
公式サイト:https://miidas.jp/
20代で転職した時の年収は、20代後半から30代にかけてとても重要になります。
企業にあなたのことを安く買いたたかれると、後々の年収に響くので、必ず1度やっておくことをおすすめします。
【ミイダスの評判】20代の僕が転職市場価値(想定年収)を調べて感じた特徴と注意点
7.2.自分の適性を理解しておく
相談をする前に自分のことをよく理解しておきましょう。
最適な仕事を見つけたいならリクナビNEXTの『グッドポイント診断』がおすすめです。
「リクナビNEXT」独自のサービスで18種類(300問なので多いw)の中から選択式で質問に答えていくだけで、自分の強みを発見することが可能です。
「ストレングスファインダー」は費用が高いので、無料でできるリクナビNEXTの「グッドポイント診断」をやってみました。
設問が300問くらいあって、答えるのがめちゃ大変でした💦
診断の性質上、結果としては長所しか出てこないけど、強みを活かせる環境を探そうという目的だからこれでいいのかなw pic.twitter.com/zwCxKWWMWn
— Lillian (@Lily0727K) April 27, 2019
自分が自覚していないアピールポイントを履歴書や職務経歴書に反映できるので、面接官の興味を引くことが可能になります。
診断結果を企業応募時に添付できるようになっているため、実際に80%以上の人がグッドポイント診断を利用しています。
リクナビNEXTに登録すると無料で診断できるので、自己分析を入念に行って転職確率を上げたい人は行っておくべきでしょう。
自己分析であればストレングスファインダーの方がおすすめです。
ストレングス・ファインダー2000円近くするけど結構良い。自己分析というよりは自分の強みとその伸ばし方を示してくれる感じ。共感する部分も多いし、デメリットとなる部分も把握できる。リクナビNEXTの無料のやつも悪くはないけど、こっちのほうがレポートとかもまとまっててシンプルに読むの楽しい
— ジョジョ@22卒 (@yuu_syukatsu22) May 5, 2020
8.リクルートエージェントは相談だけでもOK!賢く利用しよう!
リクルートエージェントは相談だけでも全然OKなので、迷っているくらいなら早めに使うべきです。
僕自身も転職エージェントを初めて利用するときは「営業されるかな?」「時間がないな」「面倒だな」と思っていた一人です。
それでも実際に話を聞いてみると転職が本当に動き出したのと、自分の仕事やキャリアの悩みを一緒に解決してくれるパートナーができたことにとても安心しました。
動き出しが早くで損をすることは一切ないですし、転職エージェント側からしても相談はむしろウェルカムなので、まだ相談したことがない人は3分でサクッと登録だけ済ませてしまいましょう。
本記事をせっかく読んでくれたあなたの人生が1ミリでも動き始めることを心から応援してます!
※転職者のほとんどは『転職エージェントを複数利用』しており、転職エージェントの平均登録数は4.2社というデータもあります。リクルートエージェント以外のおすすめ転職エージェントについては『転職エージェントおすすめランキング厳選10社』で紹介しています。
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