営業職が向いているか知りたい…これ以上続けても意味があるのだろうか?
給料を稼ぎたいし、バックオフィスは飽きたから営業をやってみたいけど成果が出せるのだろうか?
営業マンは売れる条件を満たし努力すればだれでも活躍できると断言できますが、やはり素質とスキルが重要な位置を占めます。
向いてない人が営業マンになると成果が出るまで時間がかかり、成果が出る前に前に辞めてしまうのがほとんどです。
今回は「自分が営業に向いてるか知りたい人」に向けて【営業職に向いているか・向いてないか判断するポイント】を紹介します。
本記事を読めば自分が営業マンに向いているかが一発でわかります。
営業に向いてない人が営業しても、成果が出ずに辞めていくだけです。
つらい状況に追い込まれる前に本記事の判断ポイントを読んで【営業の向き・不向き】を判断してくださいね!
【営業マンとして成果を出したいなら、まず会社にこだわる】
営業職として成果を出すためには①良い商品を②良い会社で売らなければどれだけ優秀な営業マンも腐ってしまいます。どれだけ美味しいリンゴも冷蔵しないといつか腐ってしまうように、常に売れるためには「売れる環境」にいる必要があります。売れる環境で働くためには、「営業職転職」に特化したエージェントに必ず登録しておいてください。
この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.営業職の役割と求められる成果とは?
営業職の役割は大きく2つあります。順に説明していきます。
- 1人でも多くの顧客候補に合う
- 1人でも多くのお客様に商品・サービスを売る
1.1.営業職の役割①:1人でも多くの顧客候補に会う
まず1つめの営業職の重要な役割は「1人でも多くの顧客候補に会う」ことです。
なぜなら多くのお客様に会うことで、自社の商品やサービスを紹介する機会が得られるからです。
「どれだけ価値ある商品も、お客様に届かなければ意味はない」のです。まずはお客を見つけ・会うことがすべてのスタートです。
1.2.営業職の役割②:1人でも多くのお客様に商品・サービスを売る
2つ目の役割は「1人でも多くのお客様に商品やサービスを売る」ことで、理由は商品を売らなければ、企業が存続できないからです。
企業は無形商材を除いて、先行投資を行い商品開発を行うため、営業マンが売って投資資金を回収します。
また人件費や固定費を回収するために、営業マンが商品を売らなければ、赤字で会社が潰れます。
営業マンは起業が「明日のごはんを食べる」ために最前線で支える役割を担っているのです。
2.営業職の仕事内容とは
次に営業職の仕事内容について説明していきます。
営業の仕事と分類を理解することで、より営業職で働くイメージが付くはずです。
2.1.営業職の仕事内容
営業職の仕事内容は、お客様に「自社の商品・サービスを販売するまでの全てのプロセス」です。
具体的には、下記の様な仕事を行います。
【営業職の仕事内容】
- 自社商品・サービスの理解(トレーニングがある会社もある)
- 顧客のリストアップ(ルート営業は不要)
- 顧客へのアポイント取得(電話・飛び込み・SNSなど)
- 顧客訪問・提案
- 納品作業・フォロー活動
- 自社セミナー・展示会活動など
- 受注処理・事務処理関連
- 後輩営業マンの育成・マニュアル作り
会社によって違いはあるものの、基本的には「顧客開拓・販売」がメイン業務になります。
2.2.営業職の3つの分類
営業職と言っても、その分類は様々です。
営業職の違いは、大きく下記3つの違いを理解することで深まります。
- 「個人営業」と「法人営業」
- 「有形商材営業」と「無形商材営業」
- 「業界別における営業職」について
結論、僕がおすすめするパターンは次の通りです。
①法人営業×②有形商材営業×高付加価値商材×大手企業(補足)理由は下記4点です。
【上記パターンを勧める理由】
①法人営業は単価が高く、1件売れば後は楽できて給料も高い
②有形商材は営業未経験でも売れやすい
③付加価値の高い業界・商材だと売れやすい
④大手企業はブランドが使えるので新規開拓が超楽ちん。
たとえば、上記がすべて当てはまるのは「武田薬品・大塚製薬・アステラス」などMRえいぎょうです。
とはいえ、自分で探すのはめちゃくちゃ大変なので営業職転職におすすめなエージェントを活用して絶対売れるパターンの営業職についてください!
分類①:「個人営業※BtoC」と「法人営業※BtoB」の違い
営業職の1つめの分類は「個人営業※BtoC」と「法人営業※BtoB」の違いで、両者の違いは次の通りです。
【個人営業と法人営業の違い】
- 個人営業:消費者を対象とした営業職(BtoC:Business to Customer)と呼ばれる。
- 法人営業:会社に対し営業を行い、会社間で契約を行う職種(BtoB:Business to Business )と呼ばれる。
営業体型 | 個人営業 | 法人営業 |
---|---|---|
概要 | 消費者を対象とした営業職(BtoC:Business to Customer)と呼ばれる。 | 会社に対し営業を行い、会社間で契約を行う職種(BtoB:Business to Business )と呼ばれる。 |
メリット | ・消費者と直接触れ合う機会がある ・販売が比較的簡単 ・受注までのプロセスや期間が短い ・個人の影響力で受注できる |
・規模感の大きな仕事ができる ・社会に貢献できる ・受注できた時の給料が多額 ・大型案件を1件受注すれば、あとは念を通して楽できる |
デメリット | ・規模感が小さい ・売上目標達成まで、数をこなす必要がある ・同じ案件をこなすため、飽きやすい |
・消費者の顔が見れない ・専門的な広範囲の知識が求められる ・受注までのプロセスや期間が長い ・決済者が多く、交渉が大変 ・個人の影響力ではどうにもならない |
おすすめな人 | ・人が好きな人 ・個人の影響力で仕事した方が楽な人 |
・大きな仕事がしたい人 ・チームで協力して仕事がしたい人 |
両者は全く別物で、メリット・デメリットを理解したうえで、職種を選ばなければ苦労するので慎重に営業職種を選びましょう。
分類②:「有形商材営業」と「無形商材営業」の違い
まず営業職には「有形商材」と「無形商材」があります。
有形商材は「商品・製品」が存在するため、比較的商品説明がしやすく販売もしやすいです。
また無形商材は「商品・製品」ではなく、存在のない「サービス」を提供するため、カスタマイズが必要で難易度が高いです。
それぞれのメリット・デメリットを下記に記載しておくので、自分に向いている領域を選んでください。
項目 | 有形商材営業 | 無形商材営業 |
---|---|---|
概要 | 存在する商品・製品を販売する ※メーカーのBtoC商材やBtoB製品 |
商品が存在しないサービスなど 研修関連・コンサルサービスなど |
メリット | ・理解しやすいので商品が売りやすい ・売り方のコツがわかると簡単に売れ続ける |
・自分でカスタマイズして売れる ・売り先・売り方が決まってないので、飽きない |
デメリット | ・薄利多売で販売が難しい場合もある ・同じ商品ばかり売るので飽きる |
・サービスが理解されづらく、売りにくい ・毎回自分の頭でサービスを考える必要がある |
向いている人 | ・同じことを繰り返すのが好きな人 ・楽して稼ぎたい人 |
・自分で考えたり、アレンジして営業したい人 ・早く年間目標を達成したい人 ・大金を稼ぎたい人 |
分類③:業界別における営業職
営業職と言っても、分類は様々で業界によって取り扱う商品やサービスは違います。
苦手な商品やサービスで営業すると、商品理解に時間がかかり、売れる営業マンになるまで時間がかかるため、営業活動商品は入念に選んでください。
大分類 | 職業例 | ||
---|---|---|---|
飲食料品販売営業 | 飲食料品営業 | 飲食料品ルート営業 | ー |
化学品販売営業 | 化学品営業 | 化学品ルート営業 | ー |
医薬品営業 | 医薬情報担当 | 医薬品卸営業 | MR |
機械器具販売営業 | 一般機械器具 | 電気機械機器 | 自動車販売営業 |
通信・情報システム営業 | 通信営業 | システム営業 | システム開発営業 |
金融・保険営業 | 銀行渉外 | 証券営業 | 保険営業 |
不動産営業 | 住宅・不動産営業 | 住宅・リフォーム営業 | ー |
商社営業 | 旅行営業 | 広告営業 | 印刷営業など |
3.営業職に向いている人が必ずもつ「資質11個」
つぎに「営業職に向いている人が必ず持っている資質11個」を紹介していきます。
ここで紹介する資質は営業マンとして成果を出すうえで、必要不可欠であり備えておくべき条件なので、
自分のことを客観的に見たときに、この資質を持っていれば営業職を目指してもいいと思います。
資質①:好奇心旺盛さ
営業職必要な一つ目の資質は「人・商品・サービスに対する好奇心旺盛さ」です。
なぜなら好奇心が無いと、自社の商品やサービスについて勉強しようとしないからです。
興味がないと勉強しないため、結果的に顧客に商品説明ができず「売れない営業マン」になってしまいます。
資質②:人当たりが良く、笑顔でお客様に対応できる
2つ目の資質は人当たりが良く、笑顔でお客様に対応できる人です。
なぜなら人当たりがいいと、営業で最も必要な初回訪問時の「関係構築」ができるからです。
新規営業は知らない人と合うわけですが、感じ悪いと「この人なんか話したくないな」と思われ営業チャンスが無くなります。
一方で人当たりがいいと「話だけでも聞いてあげようかな」と、第一ハードルをクリアしやすくなり提案確立が高まるのです。
資質③:お客様視点で考えられる人
営業マンに必要な3つ目の資質は「お客様視点」で考えられる人です。
理由は「お客視点」で考えられると、お客様が喜ぶ問題解決方法が頭に浮かんでくるからです。
- お客様はたぶん○○で悩んでいるから、Aの提案をしてみよう
- 自分がお客様の立場で考えたら、Bのようなサービスを提供してほしい
営業職で活躍できる人は例外なく「顧客視点」で考える人なので、ご自身が常に「お客様のことを考える」ことが好きかどうか問いかけてください。
資質④:断られてもめげない図太さ・鈍感さ
4つ目の資質は「断られてもめげない図太さ」「断られても気にしない鈍感さ」です。
なぜなら営業職は大半が「断られる仕事」だからです。
特に新規営業の場合は、大半の顧客候補があなたのことを知りませんし、いきなりあなたから営業されるわけです。
当然ながら「誰だお前は」「営業なんかしてくるな」と言われるケースが多いため「営業はこんなもん」と割り切れる図太さが重要です。
資質⑤:立ちなおりが早く、長く凹まない
5つ目の資質は「立ち直りが早く、長く凹まない」ことです。
なぜなら凹んでいても、ものごとは好転せず、お客様から成約はいただけないからです。
営業マンができることは、失敗や断りから学び・改善して、顧客の問題解決に必要な商品やサービスを提供するだけです。
伝えた通り営業は失敗の回数の方が多いので、凹んでも引きずらず、すぐ前を向きましょう!
資質⑥:挑戦と改善を繰り返せる
営業マンに求められる6つ目の資質場「挑戦と改善を繰り返せる人」です。
なぜなら断られても「挑戦と改善を繰り返せる」と、少しずつ悪い部分が改善されて売れる営業マンに変わるからです。
挑戦すると、その都度失敗した理由やパターンが見えるようになり、失敗しない行動を取ることで成果が出るようになります。
多くの営業マンは失敗例を出し切る前に諦めてしまうので、挑戦と改善を繰り返せるだけでTOP20%の人材になれると覚えておきましょう。
資質⑦:時間や期日が守れる
7つ目の資質は「時間や期日」を守れる人です。
なぜなら時間や期日を守れる人は、お客様のイメージ通り動けることが伝わり信頼してもらえるからです。
一方で時間や期日が守れない人は、信頼してもらえず仕事をもらえません。
普段から、顧客や友人、家族との約束や時間を守れているか?振り返ってみてください。
資質⑧:マメな人
8つ目の資質は「マメな人」です。なぜならマメだとお客様に信頼されるからです。
- メールをこまめに返す、返信が早い
- 上司に、プロジェクトの進捗を逐一報告する
このようにまめな人は、上司やお客様から動きが見えやすく・予測しやすいため気に入ってもらえるのです。
資質⑨:素直に学べる人
9つ目は素直に学べる人です。なぜなら素直に学ぶ心が無いと、悪い部分が改善されないからです。
よくあるケースが学歴が高く、これまで失敗してこなかったため、失敗してもアドバイスを聞けない。
また転職組でプライドがあり周りの意見を聞かず我流で失敗するパターンも一般的です。
改善部分がある場合は、素直に聞き入れて営業に活かす姿勢が、営業マンには必須になります。
資質⑩:物覚えが良い・大切な日を忘れない
10個目の資質は、物覚えが良く、大切な日を忘れないことです。
なぜならお客様の名前・家族構成・記念日や前回話した打ち合わせ内容を覚えておくと相手は「興味を持たれている」と感じるからです。
顧客は自分に興味があると感じると、あなたを好意的に感じてくれるからです。
お客様に興味関心を持ち、お客様に関する情報を覚えられることは営業マンにとって重要なスキルになるのです。
資質⑪:身なりに気をつかえる。清潔感がある。
営業マンに必要な最期の資質は、身なりに気を使えて清潔感があることです。
なぜなら清潔感があると、お客様から好感を持たれやすいからです。
それだけではなく20代の年齢でも信頼感や、大人らしさを伝えることができ話を聞いてもらえるようになります。
経営者や幹部層のかたほど、身なりや持ち物は徹底的に見ています。常に髪を整え、靴を磨きすり減ってない状態にするなど「経営者から見られても恥ずかしくない服装」を心がけていきましょう。
しかし資質があるにもかかわらず、業界や会社環境が悪いせいで本来の力が発揮できない人も多いため、営業職に挑戦したい人は、必ず営業職転職に強いエージェントを利用してチャンスを広げてください。
3.営業職に向いている人が持つ「必須スキル13選」
ここからは資質を兼ね備えたうえで、営業マンに向いている人が持つ「必須スキル13選」をお伝えします。
営業マンとして活躍する資質を持っていても「顧客に会って販売するスキル」が無ければ商品やサービスは売れません。
あなたがこれから紹介する「13のスキル」を持っているか」、「今後身につけたいと感じるか」を自身に問いかけてください。
スキル①:ロジカルシンキング力
営業マンに必要な一つ目のスキルが「ロジカルシンキング能力」です。
なぜなら論理的に物事考える力が無いと、お客様の問題を体系的に整理できないからです。
また問題が整理できないと、問題解決の手法や流れも整理できないため絶対に営業マンとして価値を提供できません。
【問題解決までの流れ】
- お客様の話を正確に理解できる
- 問題を体系的に整理できる
- 問題に対して、適切な解決方法を提示する
営業マンは「問題を理解する、理解した問題に対して解決方法を提案する」ことがすべてと理解しておきましょう。
リンク
スキル②:対人コミュニケーション能力
営業マンに必要な2つ目のスキルは、対人コミュニケーション能力です。
なぜならコミュニケーション力が無いと、お客様の質問や要望に適切に回答できないからです。
- 質問に対して、ずれた回答をしてしまう
- お客様が欲しい情報を提供できない
- 空気が読めず、お客様の気を害す言葉を使ってしまう
スキル③:ヒアリング力・課題抽出力
3つ目の必須スキルは「ヒアリング力」と「課題抽出力」です。
なぜならヒアリング力が無いと、お客様が抱える問題を確認できないからです。
- お客さんと日常会話しかできず、ビジネスの話にならない
- お客様が最も悩んでいる部分や、課題感が聞き出せない
悩んでいることがわからないと適切な提案ができないどころか、クライアントからの信頼は得られません。
書籍「無配営業」にある通り営業マンに求められる1番の部分は「顧客の課題を理解する」ことと認識しておきましょう。
スキル④:TOP20%の優先事項に取り組む「効率力」
4つ目のスキルは、仕事の優先順位をつけ「効率的に仕事をする能力」です。
なぜなら効率的に仕事をしなければ、成果を出すまでに人より時間がかかるからです。
常に最も営業成果を出すべき「効果的な行動」を洗い出し実践することで、最短で成果を出せるようになります。
スキル⑤:情報収集力・調査力
5つ目のスキルは情報収集力と調査力です。
なぜなら情報収集ができないと、お客様の問題解決に必要な情報が集められないからです。
またお客様を説得するための根拠も集められないと、説得力のある提案ができません。
現代ビジネスマンにとって「検索力」がないことは死活問題なので、必要な情報は自分で集められるスキルを身につけましょう!
スキル⑥:行動力・実践力
営業マンに必要な6つ目のスキルは「行動力(実践力)」です。
理由は行動力が無いと、成功も失敗もできず営業マンとしてレベルアップできないからです。
- お客様に断られるのが怖くて、行動できない
- 朝早く起きて準備しろと言われたけど、朝起きれない
実行力不全と呼ばれるように、行動すべきにもかかわらず行動できない人が大半です。
行動して失敗を重ねないことには、営業マンとして成長できないと理解しておきましょう。
スキル⑦:改善力
7つ目のスキルは「改善力」です。理由は失敗を振り返らない・改善できないと成功確率があがらないからです。
- 失敗した原因について考える習慣がない
- 失敗した理由が気にならない。失敗に対して鈍感すぎる。
- 失敗から学ぼうとしない
改善習慣がないと、どれだけ努力しても成果の出ない行動を続けることになります。
小さな改善を繰り返しながら、徐々に成果に近づける自分を目指しましょう。
スキル⑧:提案力・プレゼン力
営業マンに必要な8つ目のスキルは提案力・プレゼン力です。
理由は提案力やプレゼン力がないと「あなたが伝えたいことがお客に正しく伝わらない」からです。
提案が正しく伝わらないと、認識がずれたり、間違った解釈をされてしまい案件を失注してしまいます。
営業マンは「お客様が理解できる提案」することが使命であり、自分本位で言いたいことだけ伝えても提案は受け入れてもらえないと理解しましょう。
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スキル⑨:人脈構築力
9つ目の必須スキルは人脈構築力です。
なぜなら人脈が構築できると、紹介をもらいやすくなり自ら営業する必要がなくなるからです。
広く浅くではなく関係性を作るのではなく、狭く深く築く意識を持つことで人脈が年輪のように大きくなります。
スキル⑩:数理的能力
数理的能力がもとめられる理由は、計算や数字に強いと商品やサービスが必要な根拠を数字で伝えられるからです。
- この商品はめちゃくちゃおすすめです!だから買ってください!
- 本商品は98%のお客様にリピートいただいており、6か月先まで予約で埋まってますのでお早めにご予約下さい。
明らかに後者の方がよさそうな商品な気がしますよね?数字を羅列するわけではなく、
なぜその数値になったのか計算式や理由が求められる場合もありますの計算根拠くらいは自分で答える用意をしましょう。
スキル⑪:探求力
11個目のスキルは「探求力」です。なぜなら探求力が無いと①物が売れないのと②成長しないからです
具体的には「お客様はAで困ってるんじゃないか?」「もっとBの部分を改善すれば売れるはず」と探求することでよりよい営業マンに近づきます。
また自分に置き換えても「Cの部分を変えてみよう」と探求することで、より高度人材に向かいます。
スキル⑫:プロジェクトマネジメント力
12個目は「プロジェクトマネジメント力」です。なぜならプロジェクトを細かに進行できないと期日までに納品が終わらないからです。
「いつまでに何をやるのか」自社とクライアントの予定を決めて、期日通り進むようタイムマネジメントします。
上手くいけば「この人に頼めば、いつの間にかプロジェクトが進行するので任せよう」と名指しで依頼が来ます。
関係者を巻き込みながら、プロジェクト推進する技術は大きな会社で働くほど必要です。
スキル⑬:社内外での調整力
営業マンに必要な最後のスキルは「社内外調整力」です。
なぜなら社内外メンバーの調整ができないと特に法人営業で案件受注できないからです。
法人営業の場合、関係者・意思決定者が複数になるため、細かく社外メンバーを巻き込みながらサービスの価値を伝える必要があります。
またプロジェクトにおいても、推進するための社内交渉・社外とのやり取りなど調整・交渉力が必ず必要になります。
4.営業職に向いていない人の「13の特徴」
ここまで【営業に向いている資質とスキルを持つ人】について紹介しました。
4章では営業職に向いていない人の「13の特徴」をお伝えしますので、当てはまる人は営業職を避けた方が良いでしょう。
営業以外のおすすめ職種は、下記の記事で紹介しているので可能性を模索してください。
【営業以外の仕事】ストレスフリー・コミュニケーション無しの職種
特徴①:理解力がない
営業マンに向いていない人の1つめの特徴は「理解力が無い人」です。
なぜなら理解力が無いとお客様の会話が理解できなかったり、問題を正確に把握できないからです。
【営業職が向いてない人】
- 会話の話がいつまでたっても理解できない。理解力が無い。
- 話を体系的に頭に入れられないので、物事をすぐ忘れてしまう。
言語理解力は、勉強すれば身につけることが可能ですが、大変な努力が必要になることはあらかじめ知っておきましょう!
特徴②:論理的に考えるのが苦手。
2つ目の特徴は論理的に考えるのが苦手な人です。
論理的に考えるとは、下記3つのSTEPで考えられることです。
- 話を正確に理解できる
- 話を正確にテーマ別に分けることができる
- 話の粒度(レイヤー)を正確に分ける
- 話を正しい場所と順番に整理できる
論理的に考えられると問題と解決方法を発見できるのですが、論理的に考えられないとそもそも問題が見つけられません。
特徴③:人前で緊張する。話すのが苦手。
営業マンに向いていない人の3つ目の特徴が「人前で緊張する」「話すのが苦手な人」です。
なぜなら人前で緊張すると自信のなさが伝わって、お客様から依頼をもらえないからです。
- 人前に立つと、緊張して頭が真っ白になってしどろもどろ
- 自信がないので声が震える、声が小さい
営業マンは日々お客様との面会が必要なので、どうしても対人恐怖症や人と話したくない人は営業職は辞めておきましょう。
特徴④:顧客が抱える課題が理解できない
4つ目の特徴はお客様が抱える課題がわからない・話すら理解できないパターンです。
なぜなら顧客が抱える悩みが理解できないと、問題解決できないからです。
営業は地頭の良さは不要と間違った認識を持つ人がいますが、大間違いで営業マン程論理的思考が求められます。
言語理解が苦手、ロジカルに考えられない人は営業職として活躍するのが難しい可能性があると理解しておきましょう。
特徴⑤:成果を出せる「優先順位付け」ができない
5つ目の特徴は成果を出せる「優先順位付け」ができていないパターンです。
なぜなら優先順位付けができないと、効果の出ない無駄な営業の仕事に時間を使ってしまうからです。
- 何をすれば最も効率よく成果を出せるのか?
- 目標達成するためには、逆に何を辞める必要があるのか
- 営業マンとして成果を出すために1番先にやるべき仕事は何か?
常に「効率思考」で考えられない人は営業マンに向いてないと覚えておきましょう。
特徴⑥:Google検索できない
営業マンに向いてない人の6つ目の特徴は検索できない人です。
なぜなら検索できない人は、お客様が抱えている悩みや解決法を自分で見つけられないからです。
またお客様の事前情報も調べられないため関係構築が苦手だったり、顧客理解が足りずお客様に信頼してもらえません。
特徴⑦:行動する前にやらない理由を探す
7つ目に向いてない人の特徴は「行動する前にやらない理由」を探す人です。
理由はやらない理由を探す人は、行動量がすくないため、顧客に合える回数や受注できる確率が下がるからです。
- どうせ新規営業をしても断られる回数の方が多いから、営業はしたくない
- 多分このお客様に営業しても、商品やサービス測ってもらえないだろう。
やらない理由を探す人は「ネガティブ」で、自らチャンスの芽を摘んでしまう人が多いです。
このような人は案件になりそうな顧客を見逃したり、可能性を0%にしてしまいます。
特徴⑧:日々振り返らない・改善しない人
向いてない8つ目の特徴は日々振り返らない・改善しない人です。
なぜなら日々振り返らない人は、ダメな部分がいつまでたっても改善されないからです。
このような人は同じ失敗を繰り返すことで、次第に自信を無くし、結局営業マンを辞めてしまいます。
特徴⑨:準備できない人
9つ目の特徴は「準備できない人」です。なぜなら準備できない人は提案やプレゼンが出たとこ勝負だからです。
準備を怠ると、不測の事態が起きたときに、臨機応変に対応できません。
また提案やプレゼンが出たとこ勝負だと、最高のパフォーマンスを安定して出せません。
- 訪問前にお客様の事前情報は頭に入れておく
- 当日のMTGの流れをシュミレーションしておく
- 不測の事態をあらかじめ想定して、失敗した時の対応を考えておく
営業は技術と再現性を高めることで成果が徐々に出ますが、絶対に外せないのが事前準備なので準備できない人は営業は向いてないと言えるでしょう。
特徴⑩:人に興味がない。学ぶことが嫌い
10個目の特徴は人に興味がない、学ぶことが嫌いなパターンです。
なぜなら学ぶことが嫌いだと、営業マンに求められるスキルを身につけようと努力しないからです。
努力しないと成長しないため、成果の出ないままの自分から抜け出せません。
特徴⑪:数字や計算が苦手
11個目は数字や計算が苦手な人です。
なぜなら数字や計算が苦手だとお客様に数字的な根拠を伝えられないからです。
市場規模感や企業成長率、達成目標からの逆算、顧客への根拠資料の作成など計算が求められる部分は多いです。
数字や計算、エクセルなどが苦手な人は営業マンとして苦しむ可能性があることを理解しておきましょう。
特徴⑫:物事への興味関心が無い・疑問が浮かばない
12個目の特徴が、物事への興味関心が無く、疑問が浮かばない人です。
理由は物事への興味関心が無いと、企業をよりよくするためのアイデアが浮かばないからです。
またアイデアが浮かばない人は「現状や目の前の出来事に疑問をもてない」人が多いです。
特徴⑬:お客様に気を使う
最後にお客様に気を使ってしまう人は「一流の営業マン」にはなれません。
なぜなら営業マンの役割は、自社の商品を通してお客様の問題を解決する仕事だからです。
商品を売ることが最終目標ではなく、商品やサービスを使うことでお客様の問題が解決されることが問題なのです。
- お客様の問題解決が解決するなら、絶対に大丈夫と言って商品を売るべきだし
- どれだけお客様がお金を持っていても、あなたの会社の商品が問題解決に役立たないなら売らない
このように自分可愛さに、お役様に気を使ってしまう人は営業マンに向いていないでしょう。
5.営業職に向いている人なら絶対使うべき転職エージェント
ここまで【営業職に向いている人と向いていない人】についてお伝えしました。
営業職に転職するには「営業職転職に強みを持つエージェントを」複数活用するべきです。
なぜなら営業マンを求める人は、営業力の高いエージェントから人材を紹介してもらいたいからです。
営業職に強みを持つ会社の条件は次の通りです。
【営業職に強みを持つエージェントの特徴】
- 転職アドバイザーに営業力がある
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転職に慣れていて、給料を上げたい転職ならビズリーチがやはり給料が一番上がるのでおすすめですよ!
6.営業職に向いている人なら「売れやすい会社」を選ぼう!
ここまで【営業に向いている人と向き不向きを判断する方法】をお伝えしました。
営業マンの仕事は一人でも多くのお客様に会い、自社の商品やサービスを販売することです。
営業職と言っても①個人・法人営業の違い②有形商材営業と無形商材営業③業界別営業職に分かれるので、自分に合ったスタイルを探してください。
- 営業職に向いている資質は第3章「営業に向いている人の資質」を読んで、あなたに資質があるかを判断してみましょう。
- また資質を持っていても「第4章:営業マンに必要なスキル」がなければ、成果を出せないので自分磨きを絶やさないようにしてください。
営業に向いていないにもかかわらず、営業職を続けるとうつ病や対人恐怖症になるので、一刻も早く向き不向きを判断してください。
一方で営業に向いている人は稼ぐチャンスを逃している可能性があるので、1日でも早くチャレンジしてください。
本記事を読んでくれたあなたが、自分に合った仕事を見つけられることを応援しています!
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