・仕事に飽きた…全然おもしろくない…
・なんでこんなに自分は飽き性なんだ?飽きる原因と解決方法を教えて!
・新しいこと始めたいけど、いつも転職を繰り返しちゃう…
結論から言うと、仕事に飽きることは決して悪いことではありません。
なぜならそれだけ色々な物事に興味があり、成長する機会があるからです。
一方で、飽きやすい性格だと仕事が続かず、業務の魅力も感じれないため、仕事が苦痛になる場合も多いです。
また飽き性の人は知識や技術が定着せず、成果が出せずに諦めたり、転職を繰り返してキャリアが詰んでしまいます。
本記事を読めば好きなことに出会えて、飽きることなく仕事に熱中できるようになります。更に仕事でもバリバリ成果が出るようになります。
仕事においては飽き性では成果が出にくいのと、飽きた状態で同じ職場環境に留まっても貴重な時間を無駄にしてしまいます。
記事を読んだ後は、やりたいことにすぐ出会って、長く仕事を続ける自分を目指してくださいね。
- 仕事を辞めたいと考えている人は『診断チェック項目15個』で本当に辞めるべきチェックしてください
- 早く次のやりたいことを見つけたい人は→失敗せずに転職するコツに飛んでください
この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.「仕事に飽きる7つの原因」と「飽きたか判断するコツ」
「仕事に飽きる原因」を下記に記載します。「仕事に飽きたか判断する方法」と併せて読み込んでください。
理由①:仕事の意義や面白さを見出せていない
1つ目の飽きるコツは仕事の意義や面白さを見出せてないことです。
なぜなら、自分から仕事の面白さや魅力を追究しなければ、どれだけ楽しい仕事も楽しくないからです。
「今の仕事はお客様にどんな価値を提供しているのか?」「今の仕事で何ができたとき楽しいと感じるか?」
物が売れた時?それともサービスで喜んでもらったとき?自分で色々考えてみてください。
【こんなときは辞めるべきかも】
- 仕事の楽しさを追究したり、工夫しても仕事が面白くない
- お客様への提供価値が本当にわからない、仕事で達成しても全然楽しくない。
参考:仕事がつまらないと感じる理由と誰でもやりがいを感じる秘訣
理由②:仕事がうまくいかない・向いていない・業務でミス連発
仕事がうまくいかないときも仕事が飽きやすいです。
なぜならうまくいかないときは仕事のコツや全体像が掴めず、どうすれば成果が出るかわかってないからです。
どれだけやっても成果が出ない状況に「やっても無駄・全然面白くない」と飽きてしまうのです。
【こんなときは辞めるべきかも】
- 勉強したり・上司に聞いてもどうすれば成果が出るかわからない
- 自分の苦手なことを仕事にしている、人より作業効率が悪い
理由③:成長してる、やれることは全部やった
3つ目の仕事に飽きる原因は「仕事で成長して、やれることは全部やったとき」です。
これはポジティブな理由であり、全然いいことですので失敗せずに転職する方法に進んでください。
(私の場合)仕事などの取組みは3~5年間が限度かなと感じている。
飽きるし気持ちにブレが生じてくるのが理由。
今の会社は入社して6年経つ。今よりもう一つ上にステップアップできない状態が続く。
もちろん努力不足もあるが、飽きた心理状態も大きな影響になっていると思う。— wasabi_わさび (@wasabi75313216) March 15, 2021
理由④:同じ仕事の繰り返しで成長を感じない
4つ目の飽きる理由は「毎日同じ仕事を繰り返している」ことです。
なぜなら仕事の中に創意工夫が生まれず、仕事への興味とやる気がなくなるからです。
特に何も考えなくてもできる仕事や、自分にとってあまりにも簡単な仕事は飽きやすいので注意が必要です。
【こんな時は仕事を辞めるべきかも】
- 今の仕事が簡単すぎる。何も感が無くてもできてしまう。
- 創意工夫の必要がない仕事。誰でもできる仕事。
- これ以上効率化できない、成長も感じられない仕事。
事務ワークってルーティン作業なので飽きる。
20年以上同じ様な仕事をして飽きる!
本業の仕事が飽きてきたら副業で新たな世界を見るのもありですよ😁
私が副業を始めた一つの理由です💃
— あいづママ@40から副業に燃える🔥🔥 (@aizumommy) October 29, 2020
理由➄:他の仕事に魅力を感じる・やりたいことがある
5つ目の飽きる原因は「他の仕事に魅力を感じている」ケースです。
他の仕事に魅力を感じる理由は「今の仕事に魅力がない」「他の仕事が楽しそう」「他の仕事をやってみたい」と思うからです。
個人的に、興味のある仕事をやる方が成長しやすいし、成果も出やすいので他にやりたいことがあればそちらをやってみた方がいいと思います。
【こんな時は辞めるべきかも】
- 他に本当にやりたい仕事がある(短期的なやりたいは危険・ずっと考えていることならOK)
- 他にやりたいことがありすぎて頭がいっぱい
※とてもいいことですので、やりたいことをやりましょう。
理由⑥:頑張っても報われない・給料が上がらない
6つ目の飽きる理由は「どれだけ頑張っても報われない」「給料が上がらない」状況です。
なぜなら人は頑張った分の報酬が無ければモチベーションが上がらず、仕事に意義を見出せないからです。
「大義名分はお金と無縁」という言葉もありますが、生きていく以上最低限のお金をもらう必要があるのです。
【給料が上がらない人の特徴7選】給料を上げる方法と昇給交渉術
理由⑦:職場の人間関係が悪い
最後に職場の人間関係が悪い場合も、仕事に嫌気がさして飽きてしまいます(というよりは現実逃避かもしれません。)
仕事に飽きるより、周囲が甘え過ぎてきて嫌になって面倒臭ッってトンズラするパターンが圧倒的に僕は多いけど。退職の理由の殆どが人間関係が嫌になって、が多いのが実情だよねどこも。建前上、当たり障りない理由で退職するけど、本音は「てめぇらの顔なんかもう見たくねぇーよ!」だね。
— ツヅク (@Tuzuku_2) September 14, 2015
人間関係が悪いと、仕事に集中できなくなるため、仕事への興味がなくなるのです。
- 上司のとの人間関係が悪い
- 職場の人間関係がギスギスしてる(顧客の取り合いなど)
このような場合は、仕事どころではなくなってしまいますので早めに部署異動や転職で環境を変えましょう。
参考:【上司が嫌いすぎて仕事を辞めたいあなたへ】13の対処法
2.仕事に飽きやすい人の特徴
次に仕事に飽きやすい人の特徴を説明していきます。
当てはまる人はなんとなく日々を過ごしたり、仕事にやりがいを感じてれてない場合があるので注意しましょう。
2.1.仕事の目的や意義が不明確
仕事に飽きやすい人の特徴1つめ「仕事の目的や意義が不明確」です。
なぜなら「誰のために、何のために、なぜ仕事をしているか」が不明確だと、仕事がすべて作業になるからです。
仕事に思いもこめず、誰かのためにより良いサービスを提供しようという創意工夫も生まれないため、退屈に感じ仕事に飽きるのです。
なんか最近超絶に忙しすぎて、仕事のために仕事しているような感覚になる時がある。
学生の時も、勉強のために勉強してるみたいな感じだったし。
目的がないと、単にこなすだけになってしまってしんどくなる。
目的意識って大事だな。好きなことをするために働こう。— とし (@toshitoshitot) March 12, 2021
2.2.目標設定や成長計画が曖昧
仕事が飽きやすい人は、目標設定や成長計画が曖昧です。
飽きやすい人は、日々を無計画に生きるため、日々が漠然と過ぎていったり、達成感を得られていないのです。
物事に期限や成長計画を立てることで、今取り組んでいることに「意味」が生まれます。
2.3.すぐに結果を求めてしまう・焦りがち
すぐに結果を求めてしまう人も飽きやすい傾向にあります。
なぜなら結果はすぐに出ないため、飽きやすいと成果が出ないまま諦めてしまうからです。
- 成果が出るまで努力を継続できない→結果成果が出ないで飽きる
- 短期的な成果を求める→大した成果が出ない→つまらないと飽きる。
成果を求めすぎる人は「プロセスを楽しめるようになるべき」です。
何か取り組んだときに「少し成長できた」「新しいことが学べた」と楽しむことで、日々成長と充実感を感じながら生きることができます。
2.4.責任感がない、集団での仕事が苦手
責任感が無かったり、集団での仕事が苦手な人も仕事から飽きやすいです。
理由は自分のことばかり考えて、成果や目標を追いかけなくてもいいと考えているからです。
またチームワークを無視する人は自分の興味ある仕事しかしないため、楽しくなくなるとすぐ仕事が飽きてしまいます。
MGRやチームワークを優先する人は自分以外にも、部下や後輩の成長にフォーカスして彼らの成長を楽しめるため、より飽きにくいです。
2.5.目移りしやすい・好奇心旺盛
目移りしやすい人や好奇心旺盛な人も仕事に飽きやすいです。
なぜなら様々なことに興味を持つため、1つの仕事に興味が無くなったらすぐ次のことをしたくなるからです。
ただし好奇心旺盛なのは決して悪いことではなく、都度興味のあることに取り組んでいけば、成長スピードは最も速くなるでしょう。
好奇心旺盛なのは良いことですが、一つの仕事で学びきって成果を出さないまま次に進むとキャリアが中途半端なものになってしまうため注意が必要です。
2.6.人と同じことが嫌いな人
最後に人と同じことが嫌いな人は仕事に飽きやすいです。なぜなら同じ仕事や価値では満足しないからです。
常に人に認められたい、人とは違う自分で認識してほしい、他の人より秀でたい。
こんな人は誰もができるような仕事に飽きて、更にレベルの高いことに挑戦したい傾向にあります。
3.仕事に飽きやすい人のメリットとデメリット
仕事に飽きるのはその人の性格なので仕方ない部分ではありますが、そのメリットとデメリットって理解してますか?
メリット&デメリットを理解せずにコロコロ仕事を変えるのは危険ですので、それぞれ説明しておきます。
キャリアチェンジするときは下記メリット&デメリットを理解したうえで決断しましょう。
メリット①:いろいろなことに挑戦できる
仕事に飽きやすいメリットの一つ目は様々なことに挑戦できることです。
仕事に飽きやすい人は自分の興味の赴くままにキャリアチェンジするので、幅広い挑戦ができ人生が豊かになります。
メリット②:広い知識や経験が豊富になる
2つ目のメリットは様々なことに興味を持ち挑戦することで、広い知識を得たり経験豊かになることです。
現代は答えのない中で正解を導き出さなければなりませんので、他業界や他から知見を借りてアイデアを出せる人の価値は高いです。
メリット③:ストレスフリーな生活を送れる
3つ目のメリットは自分の好きなことで生きているため「ストレスフリー」な生活ができることです。
特に日本人は「一つの会社で働かなきゃ」とか「何度も転職したらイメージが悪い」と思う人もいますが、自分の好きな仕事を続けられるって最高ですよね。
嫌々仕事をするくらいなら、思い切って自分の好きな仕事をした方が精神衛生上おすすめです。
デメリット①:器用貧乏になる・唯一無二の技術が身につかない
メリットがある一方で1つめのデメリットは器用貧乏になってしまうことです。
なぜなら短期間で1つの仕事を辞めてしまうとノウハウや経験を積み上げられず、唯一無二の技術が身につかないからです。
色々なことに挑戦するのは良いことですが、知識や技術を学び終えないまま次に進むのは意味がないのと同じです。
【機会費用】という言葉がある。
要は「何かに時間を使うことはそれだけの費用を損失している」ということ。
1時間あれば1000円バイトで稼げる。ならばその時間をTwitterや他の時間に当てる意味を考えないといけない。
自分の1時間を将来の10000円に出来る時間の使い方を考えてみて!人生結構変わる😍— ゆーろ| 事業戦略コンサルタント (@yuro_tasteearth) March 2, 2021
自分の時間を投資するのですから、時間を無駄にしないよう時間投資効率を最大にして成長しましょう。
デメリット②:転職を繰り返すと不利になる
2つ目のデメリットは転職を繰り返すと圧倒的に不利になることです。
なぜなら採用側からすると「継続力がない」「自社に入ってもすぐ辞めてしまう」と思われるからです。
自分は好きにキャリアを選んでいても、外部から見れば「中途半端な人」「忍耐力がない」と思われることも理解したうえで、好きなことをしましょう。
デメリット③:継続できないと自信が付かない
最後のデメリットは「継続できないと自信が付かない」ことです。
「一つのことを続けたことがない」「何をやってもうまくいかなかった」「逆境を乗り越えたことがない」
これらのマイナスを積み上げると、厳しい局面ですぐ諦める癖がついて成果が出せず、成長もしません。
逆境を乗り越えるほど成長できて、他の人より秀でるチャンスなので、なんでも簡単にあきらめるのではなく、継続して立ち向かうことで自分に自信をつけましょう。
4.仕事に飽きたときの具体的な解決法11個
ここからは仕事に飽きた時の対処法についてお伝えします。
仕事に飽きた時に対処法を知っていれば、短絡的に仕事を辞めずに済みますし、仕事もより楽しく取り組めるはずです。
4.1.仕事の目的や意義を再確認する
仕事に飽きた時は改めて仕事の目的や意義を再確認してみましょう。
理由は目的を確認することで、だれのために何のために働いているか意義を見出せるからです。
人は誰かのためになっていないと自己の生存欲求や承認欲求を満たせませんので、誰のための仕事か再確認することでまた仕事のやる気を出せるのです。
【仕事の目的や意義を再認識する質問】
- 今の仕事は「誰のために何のために」やってるんだっけ?
- 今の仕事は日本や社会のどんな役に立ってるだろう?
- この仕事をすることで、将来どんな役に立つ?
4.2.3か月・半年・1年先の目標を立てる
2つ目の対処法は3か月・半年・1年先の目標を立てることです。
理由は少し先の目標を立てることで、やるべきことや期限が具体的になるからです。
山登りも山頂が見えない中で上り続けるのは大変ですし、マラソンも42.195㎞と明記されず永遠走り続けるのは不可能です。
目標を細かく刻んで、やるべきことが明確になればそこに向かって人は走り続けることができるので、再現性のある目標を立てましょう。
4.3.まずはゆっくり休んで自然と仕事をやりたい状態を作り出す
3つ目の対処法は、ゆっくり休んで仕事がしたくなるまで待つことです。
なぜならどれだけやる気があっても、心身が健康でなければ人は前向きになれないからです。
日本企業は残業も多く、プレッシャーも多いため、疲れ切っている人がたくさんいます。
参考:【プレッシャーで仕事を辞めたい】コンサル直伝の絶対克服できる『考え方10パターン』
そんな中でモチベーション高く働けという方が難しいので、体を休めて「そろそろ仕事しようかな」と思えるまでゆっくり休みましょう。
4.4.オンとオフを切り替えて、プライベートの時間を作る
4つ目の対処法はオンとオフを切り替えて、プライベートの時間を作ることです。
なぜなら休みの日も仕事のことを考えていると精神的に休めず、嫌気がさして仕事に飽きてしまうからです。
仕事に飽きる人は毎日仕事に触れる時間が長すぎるので、仕事に触れない時間を定期的に作ることで飽きを防止できるはずです。
休むときは思い切って一切仕事のことを忘れてリフレッシュしちゃいましょう!
4.5.自分の中で楽しみやご褒美を作る
5つ目は自分の中で楽しみやご褒美を作ってみる方法で、ご褒美の為にゲーム感覚で仕事を楽しむことができます。
- 営業で●●円、売り上げたら自分へのご褒美に時計をプレゼントする
- 事務作業を効率化できたら、ご褒美でお菓子を買って食べよう
- この仕事が終わったら、休憩で美味しいコーヒーでも飲もう
ご褒美は何でもいいので、自分のテンションが上がるご褒美をプレゼントしましょう。
4.6.常に新しいことに挑戦する・直訴してみる
仕事で飽きないため常に新しいことに挑戦してみましょう。
また会社で新しい仕事が回ってこない場合は、直訴して部署異動や別の仕事をもらいましょう。
新しいことに挑戦すれば知的好奇心が満たされ、仕事の空きが無くなりまた頑張れるはずです。
4.7.最新情報を仕入れて仕事に活かす
仕事の飽きをなくすためには、最新情報を仕入れて仕事に活かしましょう。
なぜなら最新情報を仕入れて仕事に活用することで、仕事が楽しくなって更に勉強したり、学んだことを試してみたくなるからです。
また他の人と違うことを勉強すればそれだけ社内外で価値を提供でき、重宝されるし、頼られて昇給昇格も狙えるでしょう。
人と同じ勉強をしているだけでは、周りを超えることはできないので、自分にしかできないことは何か。自分がブランド人になるためにはどうすればいいか考えてみましょう。
4.8.結果ではなくプロセスを工夫して楽しんでみる
仕事で飽きない人は成果ではなくプロセスを楽しんでいます。
「成果が出た・出てない」にフォーカスをすると成果が見えるまでつまらない仕事と感じてしまいます。
一方で、仕事のプロセスを研究するようになると毎日新しい発見があり、仕事に飽きることがありません。
【仕事のプロセスを楽しめる思考】
- 今日仕事が出たのは●●の過程が上手くいったからだ。
- 仕事でうまくいかなかったのは▲▲の過程がまずかったから、次回改善してみよう。
4.9.「自分のため」ではなく「人のため」に仕事してみる
9つ目は「自分のため」ではなく「人のため」に仕事をしてみることです。
なぜならお客様から「ありがとう」「役に立った」と言われると、仕事の価値に気づけもっと頑張ろうと思えるからです。
他人とはお客様・会社・上司・部下や家族など何でも構いません。誰かに喜んでもらえる生き方をすれば有意義な仕事になります。
4.10.仕事が将来に活かせると想像する
仕事を飽きさせないためには、仕事が将来に活かせると想像することが大切です。
そうすることで今の無駄に見える作業や飽きた仕事も、将来の為に価値ある時間に変えれるからです。
4.11.飽き性に一番向いている仕事は起業です
最後に飽き性に一番向いている仕事は「起業」なので勇気ある人はぜひチャレンジしてみてください。
理由は起業すれば自分の好きな仕事を思った通りにできるからです。誰にも制限される心配もありません。
ただし起業は自由を得られる代わりに自分で稼がなければいけない責任が伴います。
確かな営業力・ビジネス開発力・マーケティング力が求められるので、厳しい世界が待っているとイメージして取り組みましょう。
5.仕事に飽きたら即転職は危険!失敗せずに転職できる方法
仕事に飽きた時の対処法についてお伝えしましたが、どうしても仕事に飽きた場合は転職しましょう。
理由はモチベーションの低い状態で仕事をしても、時間を無駄にするだけで一つもメリットがないからです。
ただし仕事が飽きたからと言って即転職するのは、同じ飽きる仕事をする可能性があるので危険です。
これからお伝えする「失敗しない転職方法」をよく読んで、自分の好きな仕事に転職できるようチャレンジしてみてください。
STEP1:自分の好きなことを徹底的に振り返る
最初のステップは「自分の好きなことを徹底的に振り返る」ことです。
なぜなら自分の好きなことややりたいことを徹底的に振り返ってから仕事に就くと飽きがこなくなるからです。
【飽きがこない+失敗しない仕事の選び方】
- 24時間365日やれと言われても飽きないことを選ぶ
- 他の人より時間をかけて頑張ってきたことを仕事にする
- ヒトより簡単にできることで勝負する
そのように考える理由はよくわかります。それでも好きな仕事を選ぶべきなのは、興味のある仕事の方が勉強・努力が継続できるため成果が出やすいからです。
長期的な視点で考えた時に、絶対好きなことや得意なことで勝負した方が勝ちやすいのでしっかり自分と向き合う時間を取りましょう。
STEP2:長期視点で仕事を考える
2つ目は長期視点で仕事を選ぶことです。なぜなら将来に使える仕事を選ばないと人生の選択肢が狭まるからです。
- 次に転職する仕事は将来に生きるか?
- 目先のお金に飛びついてないか?成長できる環境はあるか?
- 大きな仕事を任せてもらえそうか?
自分の好きな仕事で将来に活きる仕事を選ぶことで「将来の為に今仕事をしている」と飽きずに目的を持って働けるはずです。
STEP3:解決すべき課題領域が広い仕事を選ぶ
STEP3は、仕事に飽きやすい人は「解決できる課題範囲が広い仕事」を選んでみてください。
具体的には、対応すべき業界対が広い「営業会社」「コンサル会社」「マーケティング会社」「IT関連業界」がおすすめです。
STEP4:色々な業界人や起業家の話を聞いてみる
STEP4は業界人や起業家の話を聞いてみて、自分が飽きなさそうか、やってみたいか体験者の話を聞いてみましょう。
なぜなら仕事のイメージや苦労が事前にわかれば「そこまでしてでも取り組みたいこと」かどうか判断できるからです。
また仕事の魅力について聞かせてもらうことで「やってみたい」というモチベーションも高めることができます。
STEP5:転職エージェントを複数利用する
好きなこと・得意なこと・自分にとって飽きない仕事がわかったら、転職エージェントを複数利用して転職しましょう。
優秀な転職エージェントの力を借りれば、最速であなたの希望条件に合った求人を紹介してくれます。
ただしエージェントには「総合型」や「特化型」などそれぞれの強みや、本人にとって合う合わないもあります。
また、担当者のレベルも実際に会ってみないとわからないので必ず2~3社のエージェント併用してください。
仕事に飽きた場合は、STEP1から自分の好きなことを見つけた後に、リクルートエージェントや、dodaを活用すれば、幅広い求人からキャリアを選択できて、やりたい仕事に就ける可能性が高まります。
また、年収500万円以上の人は、サポート品質が全エージェント中No.1の、JACリクルートメントを利用することで、転職成功率を飛躍的に高めることができます。背伸び求人に挑戦したいなら、JACも必ず利用してください。
それぞれの「転職エージェントの強み」と「あなたにマッチするエージェント」は、下記記事で選べるので参考にしてみてください。
6.【人生無駄にするな】本当に仕事に飽きたら転職しよう
ここまで【仕事に飽きる最大の原因と解決方法11個】をお伝えしました。
仕事に飽きる主要な要因は「仕事に意義や面白さを見出せてない」「成果が出ていない」「成長を感じない」ことにあります。
飽き性の人は自分の性格を理解して、本記事の「仕事に飽きたときの解決方法」を実践して、仕事が楽しくなるよう工夫してください。
それでも仕事に飽きた人は間違いなく「仕事を辞めるベストなタイミング」ですので、躊躇せず次に進みましょう。
自分の好きなこと・得意なことをメインに長期視点で成長できる仕事を選ぶのがポイントです。
それぞれ強みが違うエージェントとキャリアアドバイザーを複数利用することで、失敗せずに転職成功率を高めることができるので、自分に合った最高のパートナーと自分にベストな仕事を探してくださいね。
本記事を読んでくれたあなたが、飽きない魅力的な仕事に出逢えることを応援しています!
仕事に飽きやすい人がよく読んでいる記事
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