仕事がきつすぎる…本記事を読んでいる人はこんなことを感じていると思います。
一人では抱えきれない量の終わらない仕事。残業ばかりで休憩も休む暇もない。
きつすぎる仕事が続くのは、実力不足から人員不足、会社の無理な目標など様々ですが、いずれにせよ状況を変えないと一生きつい仕事から離れられません。
今回は仕事がきつすぎて辞めたいと感じている人に【仕事がきつすぎる時の対処法】をお伝えします。
本記事を読めば、きつい仕事から解放され、時間と心に余裕のあるストレスフリーなビジネス生活を送れます。
きつすぎる仕事を繰り返すと心身が疲弊してうつ病になったり、仕事へのモチベーションが一気に無くなってしまいます。
きつい職種や業界も合わせてお伝えしますので、当てはまる人は転職も検討してビジネスとプライベートの料理ができる人生を送ってくださいね!
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- 仕事がきつすぎてで心身の健康が危ない人は『診断チェック項目15個』で早期に辞めるべきか判断してください。
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この記事を書いている僕は30代で、現役戦略コンサルタントとして10年働いています。
当ブログ『ビジネスギーク』で転職情報や年収を上げる方法を発信しています
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1.仕事がきつすぎるの「定義」はどこから?
まず自分の仕事がきつすぎる仕事なのか確認しましょう。
仕事がきついとは「身体的・精神的にネガティブな要素がある」状態のことを指します。
【こころとからだにネガティブな要素がある】
- 長時間労働で体力的にきつい
- 給料が低すぎて、メンタル的に不安でしょうがない
- 人間関係がつらくて、精神的につらい
- 仕事のやりがいを感じられず、働くのがつらい
上記のように今あなたが働いている職場で「心と体にネガティブな要素」がある時は「仕事がきつい」と感じている状態です。
2.きつすぎる仕事と今すぐ辞めるべき7つのサイン
「仕事できつい」と感じる定義についてお伝えした後は、きつい仕事を今すぐやめるべきサインや予兆についてお伝えします。
下記項目に当てはまる時は「きつすぎる環境下で仕事を続けている」「今にも体調を崩す」可能性が高いので、部署移動・休職・転職を検討しましょう。
2.1.徹夜が多い。始発出社・終電帰りが多い。
仕事がきつすぎて今すぐやめるべき1つめのサインは「徹夜や終電帰りが多い」パターンです。
なぜなら、上記状態は普通の人が働く許容範囲を大幅に超えているからです。
徹夜が週に1回以上ある、多くの社員が終電間際に変える会社は危険すぎるので、今すぐ環境を変えましょう。
2.2.職場で意識を失ったことや倒れたことがある
2つ目の仕事がきつすぎる兆候は「職場で意識を失ったことがある」ケースです。
飲食店や物流・引っ越し・建設・土木業界など重労働の仕事に多いです。
肉体労働がきつすぎて倒れたり、動けなくなった経験がある人はハードワークのしすぎでまたいつ倒れてもおかしくないので次の仕事を検討すべきでしょう。
2.3.定期的に緊張で動悸がする。頭が真っ白になる。
3つ目は緊張や動悸が長期間続いている人です。
なぜなら緊張や動悸が続くと自律神経失調症になったり、対人恐怖症になって日常生活に支障が出るからです。
参考:【プレッシャーで仕事を辞めたい】コンサル直伝の絶対克服できる『考え方10パターン』
2.4.ストレスでおなかが痛い。うつ病の気配がある
4つ目は仕事をしているときにストレスでおなかが痛い、うつ病の気配があることです。
おなかが痛くなる状態は常に緊張やプレッシャー環境にいることを意味し、居座り続けるとうつ病になるからです。
ノルマが厳しい、会社や上司が怖いと感じている人は特に注意しておきましょう。
2.5.仕事で吐き気がする。涙が出る。などありえない症状が出る。
5つ目は仕事で吐き気がしたり涙が出るなど異常を感じているときです。
吐き気や涙が出る時は、仕事でキャパオーバーしているか、環境が嫌でしょうがない証拠です。
この場合はすでに症状として表れているため、早急に部署異動か転職してください。
参考:【逃げたい。涙が止まらない】仕事を辞めたいほど辛い時の対処法15選
2.6.上司に話かけられたくない・そっとしといて欲しい
6つ目は上司に話しかけられたくない、そっとしておいてほしいと感じた時です。
なぜなら話しかけられたくないと感じるのは「人間関係が限界」「仕事量が多すぎる」「怒られたくない」と感じているからです。
- 上司が近づいてきたー…嫌だなー
- 話しかけないでほしい。そっとしておいてよ…。
このように感じる場合は、危険なサインであると理解しておきましょう。
参考:【上司が嫌いすぎて仕事を辞めたいあなたへ】13の対処法を紹介する
2.7.死んだ方が楽と考えてしまう
最後は最も危険な「死にたい・死んだ方が楽」と考えてしまうパターンです。
もうこうなっているときは限界はとうに超えており、今すぐ病院に行くべきで、休職も必要です。
とにかく体と心を休めて、冷静に判断ができる状態まで回復する必要があるので、上記のような人はすぐ休みましょう。
3.仕事がきつすぎるときは耐えるべき?辞めたいは甘え?
仕事がきつすぎるけど絶えないといけない…辞めるのは甘え?と心配する人もいるかもしれませんが大丈夫です。
仕事がきつい場合は辞めても全く問題ないのですぐ辞めましょう。理由は次の通りです。
- きつすぎる仕事を続けると高確率で体調を崩す
- ブラック企業の労働環境は今後も基本変わらない
- ホワイトな国内・外資企業なんていくらでもある
上記理由から、きついときは早く辞めた方が絶対に後悔がないです。
ブラック企業は特に人材不足や、目の前の売上を稼ぐ必要があるため、制度や労働環境などと言ってる場合ではありません。
会社に自分を合わせるのではなく、自分からキャリアや職場を選択する気持ちを強く持ちましょう。
【新卒だけどもう仕事を辞めたい】辞めるべきか「後悔ゼロで判断できる」完全マニュアル
4.仕事がきつすぎる原因ランキングTOP10
ここからはいよいよ仕事がきつすぎる原因ランキングTOP10について紹介します。
仕事がきつい理由を把握しなければ、状況改善できないのであなたが「仕事がきつい」と感じる理由を探してください。
4.1.肉体労働が多い
仕事がきつすぎる1つめの理由は肉体労働が多すぎることです。
なぜなら肉体労働が多いと、身体が酷使されて動かなくなるからです。
動けない・疲れていても仕事はやってきますから次第に余裕がなくなり「きつい」と感じるのです。
4.2.仕事量が多い
仕事がきつい2つ目の理由は仕事量が多すぎることです。
なぜなら仕事量が多いと、通常よりも長時間働く必要があるのと、1つの仕事に欠ける時間も減るため「きつい」と感じるからです。
参考:仕事量を減らし最速でタスクをさばく『8つのコンサル仕事術』
4.3.プレッシャーが半端ない
3つ目の理由はプレッシャーが半端ない状態が続くときに「つらい」と感じます。
なぜならプレッシャーを感じるのは「難易度が高い仕事」「失敗できない仕事」である可能性が高いからです。
自分の能力を超えたり、失敗できない状況での仕事を続けることでプレッシャーに耐えれなくなり体を壊すのです。
4.4.単純作業の繰り返しでつまらない
仕事がきつすぎる4つ目の理由が「単純作業の繰り返しでつまらない」パターンです。
なぜなら単純作業を繰り返すと、知的好奇心ややりがいが得られず、成長もしないからです。
4.5.成長できない仕事
5つ目が成長できない仕事です。なぜなら成長できないと成長意欲が満たせないからです。
また成長できないと給料やキャリアアップできないため、将来への不安が大きくなります。
- 毎回同じ仕事しかさせてもらえない
- 大きな仕事を任せられるまで10年以上かかる
こんな状況で働いている人は「仕事を任せてもらえるまで何年かかるんだ」と仕事がつらくなるのです。
4.6.人間関係が悪い
仕事がきつすぎる6つ目の理由は人間関係が悪すぎるパターンです。
理由は人間関係が悪いと上司や同僚に気を使う必要があり、精神的に参ってしまうからです。
- 上司と話したくない。同じ場所にいるだけで苦痛。
- 同僚と比較されるのがつらい。自分の無能さが目立ってしまう。
人間関係は仕事を辞める1番の理由とも言われており、最もダメージを受ける要因になるのです。
4.7.営業ノルマが厳しい
7つ目は営業ノルマが厳しいことです。なぜなら営業ノルマを達成しないと上司から怒られて評価が上がらないからです。
営業職は目標に対して成果が数字で見えやすい為、成果を出さないと給料も全く上げてもらえません。
毎回の目標達成と、はたく以上終わりないノルに「きつい」と感じる人は多いようです。
4.8.労働時間が長すぎる・休憩時間が少ない
8つ目は労働時間が長すぎる、休憩時間が少なすぎる問題です。
理由は労働時間が長く休憩が少ないと、疲れが溜まって次の日までに回復できないからです。
働きすぎは疲れが溜まって集中力がなくなり、成果も出なくなるといった悪循環に入るため何としても避けたい状況なのです。
4.9.給料が安すぎる・残業代やボーナスが少ない
9つ目は給料が低すぎたり、残業代やボーナスが出ない「金銭面のつらさ」です。
なぜなら給料が少ないと「報われない」と感じたり、将来に対する不安が大きくなるからです。
- 頑張っても給料が上がらない
- どれだけ働いても残業代やボーナスがない
- 仕事で報われたと感じる機会が少なすぎる
人生においてお金は最も重要な資源のひとつなので、報われない仕事をしている人は今すぐ転職を考えましょう。
4.10.理不尽な仕事が多すぎる
最後は理不尽な仕事が多すぎるパターンです。なぜなら理不尽な仕事が多いとストレスが溜まりきついからです。
- 上司が毎回、話す内容が違う。
- 自分がやるべきでない仕事も押し付けられる
- 会社や上司がミスや過失を認めず、あなたのせいにされる
上記の様に理不尽な仕事が多いと、ストレスが溜まり仕事に集中できないので、頑張った分だけ評価される環境に身を置いた方が得策でしょう。
5.仕事がきつすぎるときの対処法
最後に仕事がきつすぎる時の対処法について説明します。
本記事の内容を実践することできつい仕事から解放されて、ストレスフリーな働き方ができるようになります。
5.1.最も効果的なのは転職して環境を変えること
まず初めに、元も効果的なのは転職して環境を変えることです。
なぜなら転職すると環境が変わり下記の様な仕事がつらい状況を変えることができるからです。
- つらい肉体労働からの解放(ブルーワークからホワイトワーク)
- 人数不足の会社ら大企業への転職で一人当たりの仕事が減る
- 単純作業からやりがいのある仕事への変化などなど
- 成長できない環境から成長できる環境へ
つらい仕事を変えたい時に最も効果的なのは環境を変えることですので、何があってもいいようにエージェントへのコネクションだけは作っておくことをおすすめします。
参考:【年収別】あなたにピッタリな「おすすめ転職エージェント」ランキングTOP10を紹介!
5.2.仕事をきっぱり断る。周りの力を借りる
仕事がつらすぎるときの2つ目の対処法が仕事をきっぱり断り、無理な量の仕事は仲間の力を借りることです。
なぜなら仕事をきっぱり断ることで、自分の仕事がそれ以上増えないようになるからです。
また一人では難しい仕事を協力してもらうことで、多すぎる仕事をカバーできるようになります。
参考:【仕事でキャパオーバーになる新人は無能?】あなたの仕事が終わらない原因と予防策
5.3.緊張解消・ストレスマネジメントについて学ぶ
3つ目は緊張解消・ストレスマネジメントの方法について学ぶことです。
なぜならつらすぎる仕事を続けると常に納期やプレッシャーで緊張・状態ストレス状態が続くからです。
そんなときに緊張やストレスと付き合えると辛い状況をマネジメントでき、体調を崩さずに済みます。
参考:【プレッシャーで仕事を辞めたい】コンサル直伝の絶対克服できる『考え方10パターン』
5.4.自分のやりたいことをもう一度模索する
仕事がつらい時の4つ目の対処法は『自分のやりたいこと』をもう一度模索することです。
理由はやりたいことを模索すると、今のきつすぎる仕事を辞めるきっかけになるからです。
- たった一度の人生でやりたかったことってなんだっけ?
- 自分が好きなこと・得意なことって何?
- 人生で時間をかけてきたことって何だろう?
こんなことを考えていくと、自分の転職を見つけることができるようになります。
きつい仕事が多いと感じる人は、好きじゃない・得意ではない仕事を選んでいることが多いので、必ずやりたいことを仕事にしてみましょう。
5.5.仕事とは別のスキルを専門学校や動画で学ぶ
最後の仕事が辛すぎる時の対処法は「仕事とは別のスキルを専門学校や動画で学ぶ」ことです。
なぜなら仕事で学べないスキルを学ぶことで、仕事で活躍できる幅が広がり、仕事のチャンスや給料が増えやすくなるからです。
- 営業やマーケティングについて学ぶ
- グロービスやMBAに行って経営学について学ぶ
- TwitterやYouTubeで副業について学ぶ
今の時代はやりたいことがあれば何でもできる時代です。どこからでも学べます。
新しいスキルや会社の人が持ってないスキルを習得することで、他の人に負けない状態を作れるので幅広い分野での仕事に徹してみて下さい。
参考:【コンサル10年の結論】社会人20代で身につけるべきビジネススキル30選
6.仕事がきつすぎる時は在職時に準備して退職するのがベスト
仕事がきつすぎるときは在職時にいつでも転職できる準備をしておきましょう。
エージェントのコネクションを作っておくことで、仕事できつすぎる時にすぐキャリアップ転職ができるようになります。
また、きつすぎる仕事から解放されて、圧倒的に楽で、心身ともに充実した毎日を送れるようになります。
またあなたの環境がどれだけ異常&きつすぎる環境か、アドバイザーの話を聞くとわかるので、転職しなくてもまず2~3人に合うことをおすすめします。
下記僕が利用しているおすすめのエージェントを役割別に紹介しておきますので、まずは登録して情報収集してみてください。
【年収別】あなたにピッタリな「おすすめ転職エージェント」ランキングTOP10を紹介!
おすすめ①:リクルートエージェント
リクルートエージェントは40年以上の歴史がある実績No.1のエージェントです。
業界最大手だけあって全コンサル転職エージェントの中でも群を抜いて求人案件数がNo.1です。
【リクルートエージェントがおすすめな理由】
- 92%の人が登録しており圧倒的な人気(登録しないと機会損失)
- 高品質な求人数を増やせて、どの地域にも対応)
- 大手求人も豊富でホワイト企業転職が目指せる
- 百戦錬磨の大手総合エージェントのため手厚いサポートを受けられる
いずれにせよ転職を成功させたければ、優良求人案件の取りこぼしを防ぐために、登録必須といえます。
どの転職エージェントを登録すべきか迷っている方はリクルートエージェントを登録しておけば間違いありません。
参考:リクルートエージェントの評判と口コミは?第二新卒で利用した僕が徹底解説
おすすめ②:JACリクルートメント
数ある転職エージェントの中でもNo.1におすすめなのがJACリクルートメントです。
JACは外資系・国内企業のグローバルポジション求人数が国内実績No.1で、なんと外資系案件が全体の60%を占めています。
JACリクルートメントを活用することで、転職成功率と年収をダブルで飛躍的に高めることができます。
グローバル案件に関わる転職を行いたかったので僕は登録しましたが、個人的にはNo.1の転職エージェントで、今後も100%信頼をしてサポートしていただきたいと思えるエージェントです。
【JACリクルートメントがおすすめな人】
- グローバル勤務・海外駐在求人を探している人
- 外資系企業で働きたい年収500万以上の人
- 超手厚い転職サポートを受けたい人
参考:JACリクルートメントの評判と口コミは?使った感想と僕が1番おすすめする理由
おすすめ③:パソナキャリア
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアはリクルートエージェントに次ぐ2番目に大きな転職エージェントで、パソナの強みは転職時の年収アップ率が67.1%と確かな実績を誇っていることです。
またエージェント利用者の半数以上がこれまで転職経験がなく、転職が初めての人に高評価を受けているため、転職が初めての人でも年収アップを実現可能です。
参考:【パソナキャリアの評判】初心者にサポートが手厚いのは本当?実体験と口コミを解説
7.仕事がきつすぎて体が限界・心が壊れそうなら今すぐ転職しよう。
ここまで【仕事が辛すぎるときの対処法】についてお伝えしました。
仕事がきつすぎる原因は大きく10個ありました。人によってつらい種類も度合いも違うため自分がきついと感じる理由を改めて理解してください。
仕事がきつすぎる時は部署異動や転職で環境を変えることでつらい・きつい環境から抜け出すことができます。
いつ仕事がきつすぎる状況になっても転職できるよう、元気なうちに転職エージェントとのコネクションを必ず作っておいてください。
きつい仕事を続けると、体調を崩したり最悪の場合、自律神経失調症やうつ病など「心の病気」が癖になって今後の人生に大きく影響します。
仕事がきついのに耐える必要はありませんし、辞めることも甘えではないので自分の体調を最優先に考えましょう。
本記事を読んでくれたあなたの仕事がストレスフリーかつ楽になって、成長のための勉強時間や、家族とのかけがえのない時間が取れることを心から応援しています!
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